論文の概要: Remember Intentions: Retrospective-Memory-based Trajectory Prediction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.11474v1
- Date: Tue, 22 Mar 2022 05:59:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-03-24 05:01:11.666137
- Title: Remember Intentions: Retrospective-Memory-based Trajectory Prediction
- Title(参考訳): 思い出の意図:振り返り記憶に基づく軌道予測
- Authors: Chenxin Xu, Weibo Mao, Wenjun Zhang, Siheng Chen
- Abstract要約: 本稿では,エージェントの動作意図を予測するインスタンスベースのアプローチであるMemoNetを提案する。
実験の結果、提案されたMemoNetは以前のSDD/ETH-UCY/NBAデータセットのベストメソッドから20.3%/10.2%/28.3%改善している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 31.25007169374468
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: To realize trajectory prediction, most previous methods adopt the
parameter-based approach, which encodes all the seen past-future instance pairs
into model parameters. However, in this way, the model parameters come from all
seen instances, which means a huge amount of irrelevant seen instances might
also involve in predicting the current situation, disturbing the performance.
To provide a more explicit link between the current situation and the seen
instances, we imitate the mechanism of retrospective memory in neuropsychology
and propose MemoNet, an instance-based approach that predicts the movement
intentions of agents by looking for similar scenarios in the training data. In
MemoNet, we design a pair of memory banks to explicitly store representative
instances in the training set, acting as prefrontal cortex in the neural
system, and a trainable memory addresser to adaptively search a current
situation with similar instances in the memory bank, acting like basal ganglia.
During prediction, MemoNet recalls previous memory by using the memory
addresser to index related instances in the memory bank. We further propose a
two-step trajectory prediction system, where the first step is to leverage
MemoNet to predict the destination and the second step is to fulfill the whole
trajectory according to the predicted destinations. Experiments show that the
proposed MemoNet improves the FDE by 20.3%/10.2%/28.3% from the previous best
method on SDD/ETH-UCY/NBA datasets. Experiments also show that our MemoNet has
the ability to trace back to specific instances during prediction, promoting
more interpretability.
- Abstract(参考訳): 軌道予測を実現するために、以前の手法ではパラメータベースの手法を採用しており、過去の全てのインスタンスペアをモデルパラメータにエンコードしている。
しかし、この方法では、モデルパラメータはすべての参照インスタンスから来るため、大量の無関係な参照インスタンスが現在の状況を予測し、パフォーマンスを阻害する可能性がある。
神経心理学におけるふりかえり記憶のメカニズムを模倣し、トレーニングデータに類似したシナリオを求めることにより、エージェントの動き意図を予測するインスタンスベースアプローチであるmemonetを提案する。
MemoNetでは、トレーニングセットに代表インスタンスを明示的に格納し、ニューラルネットワークで前頭前皮質として機能するメモリバンクと、ベースガングリアのように機能するメモリバンクに類似したインスタンスで現在の状況を適応的に検索するトレーニング可能なメモリアドバイザを設計する。
予測中、MemoNetはメモリバンク内の関連インスタンスをインデックスするためにメモリアドレサを使用して以前のメモリをリコールする。
さらに,2段階の軌道予測システムを提案し,第1ステップはMemoNetを利用して目的地を予測し,第2ステップは予測した目的地に従って軌道全体を満たす。
実験の結果、提案されたMemoNetは以前のSDD/ETH-UCY/NBAデータセットのベストメソッドから20.3%/10.2%/28.3%改善している。
実験によると、MemoNetは予測中に特定のインスタンスに遡り、より解釈可能性を高めることができる。
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