論文の概要: Continuous-variable measurement device independent quantum conferencing
with post-selection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.14657v1
- Date: Mon, 28 Mar 2022 11:16:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-20 11:57:54.562109
- Title: Continuous-variable measurement device independent quantum conferencing
with post-selection
- Title(参考訳): 連続可変デバイス独立量子会議とポストセレクション
- Authors: Alasdair I. Fletcher and Stefano Pirandola
- Abstract要約: 我々は、集合的な純粋損失攻撃の下でプロトコルの速度を導出する。
すべての当事者がリレーから同じ距離にある対称的な構成では、正の鍵レートが6kmを超える。
このようなポストセレクション技術は、長距離でのマルチパーティ量子会議プロトコルの速度向上に利用できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A continuous variable (CV), measurement device independent (MDI) quantum key
distribution (QKD) protocol is analyzed, enabling three parties to connect for
quantum conferencing. We utilise a generalised Bell detection at an untrusted
relay and a postselection procedure, in which distant parties reconcile on the
signs of the displacements of the quadratures of their prepared coherent
states. We derive the rate of the protocol under a collective pure-loss attack,
demonstrating improved rate-distance performance compared to the equivalent
non-post-selected protocol. In the symmetric configuration in which all the
parties lie the same distance from the relay, we find a positive key rate over
6 km. Such postselection techniques can be used to improve the rate of
multi-party quantum conferencing protocols at longer distances at the cost of
reduced performance at shorter distances.
- Abstract(参考訳): 連続変数(CV)、測定装置独立(MDI)量子鍵分布(QKD)プロトコルを分析し、3つのパーティが量子会議に接続できるようにする。
信頼できないリレーにおける一般化されたベル検出と、その準備されたコヒーレント状態の二次の変位の兆候で遠方の当事者が和解するポストセレクション手順を利用する。
提案手法は,集合的純粋損失攻撃下でのプロトコルの速度を導出し,等価な非選択プロトコルに比べて高い速度依存性を示す。
すべての当事者がリレーから同じ距離にある対称な構成では、正の鍵レートは6km以上である。
このようなポストセレクション技術は、より長い距離での複数パーティの量子会議プロトコルの速度を改善するために、より短い距離での性能低下のコストで使用できる。
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