論文の概要: Reference-State Error Mitigation: A Strategy for High Accuracy Quantum
Computation of Chemistry
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.14756v1
- Date: Mon, 28 Mar 2022 13:46:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-20 11:58:24.910504
- Title: Reference-State Error Mitigation: A Strategy for High Accuracy Quantum
Computation of Chemistry
- Title(参考訳): 参照状態誤差緩和:化学の高精度量子計算のための戦略
- Authors: Phalgun Lolur, M{\aa}rten Skogh, Christopher Warren, Janka
Bizn\'arov\'a, Amr Osman, Giovanna Tancredi, G\"oran Wendin, Jonas Bylander
and Martin Rahm
- Abstract要約: 本研究は、量子化学の基準状態誤差緩和(REM)戦略を導入する。
REMは、最小限の事後処理を必要としながら、既存の緩和手順と共に適用することができる。
このアプローチは、基礎となる量子力学的アンサッツに非依存であり、変分量子固有解法(VQE)のために設計されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.6501025489527174
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: Decoherence and gate errors severely limit the capabilities of
state-of-the-art quantum computers. This work introduces a strategy for
reference-state error mitigation (REM) of quantum chemistry that can be
straightforwardly implemented on current and near-term devices. REM can be
applied alongside existing mitigation procedures, while requiring minimal
post-processing and only one or no additional measurements. The approach is
agnostic to the underlying quantum mechanical ansatz and is designed for the
variational quantum eigensolver (VQE). Two orders-of-magnitude improvement in
the computational accuracy of ground state energies of small molecules (H2,
HeH+ and LiH) is demonstrated on superconducting quantum hardware. Simulations
of noisy circuits with a depth exceeding 1000 two-qubit gates are used to argue
for scalability of the method.
- Abstract(参考訳): デコヒーレンスとゲートエラーは、最先端の量子コンピュータの能力を著しく制限する。
本研究は、現在および近い将来のデバイス上で直接実装可能な、量子化学の参照状態エラー緩和(rem)戦略を導入する。
REMは既存の緩和手順と共に適用でき、最小限の事後処理と1つまたはそれ以上の計測しか必要としない。
このアプローチは基礎となる量子力学的アンサッツとは無関係であり、変分量子固有解法(VQE)のために設計されている。
超伝導量子ハードウェア上では、小分子(H2, HeH+, LiH)の基底状態エネルギーの計算精度を2桁改善した。
提案手法のスケーラビリティを議論するために,1000個の2量子ゲートを超える雑音回路のシミュレーションを用いる。
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