論文の概要: Quantum teleportation between two quantum spin Hall insulator rings
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2204.01714v1
- Date: Sun, 3 Apr 2022 00:29:46 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-19 16:04:23.304662
- Title: Quantum teleportation between two quantum spin Hall insulator rings
- Title(参考訳): 2つの量子スピンホール絶縁体環間の量子テレポーテーション
- Authors: Thiago Prud\^encio
- Abstract要約: 2つの量子スピンホール絶縁体(QSHI)環間の量子テレポーテーションを提案する。
第1QSHI環に量子ビット状態が生成され、第2QSHI状態が絡み合った量子チャネルとして使用される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A quantum teleportation between two quantum spin Hall insulator (QSHI) rings
is proposed. A qubit state is generated in the first QSHI ring and the second
is used as a quantum channel in entangled QSHI state. In the intersection of
outer edges is placed a joint detector, allowing a Bell state analysis. After
the Bell state measurement, Alice, that is composed originally of a qubit in
the first QSHI ring and one spin state in the second QSHI ring, allows Bob,
that is composed of the other spin edge state in the second QSHI ring, to
realize the corresponding control of the tunneling amplitudes in the second
QSHI ring, what implements a complete quantum teleportation between the QSHI
rings. It is also showed that Bob's table, used after the classical
communication by Alice, is the same independently the way the qubit is
generated in the first QSHI ring. This description indicates that a quantum
teleportation can be fully implemented in the context of two-dimensional (2D)
topological edge states and opens perspectives in the scenario of quantum
information in topological matter, decoherence free systems, as well as for the
development of quantum technologies associated to spintronics and quantum
computation.
- Abstract(参考訳): 2つの量子スピンホール絶縁体(QSHI)環間の量子テレポーテーションを提案する。
第1QSHI環に量子ビット状態が生成され、第2QSHI状態が絡み合った量子チャネルとして使用される。
外縁の交点にはジョイント検出器が配置され、ベル状態解析が可能となる。
ベル状態測定の後、第1qshi環の量子ビットと第2qshi環のスピン状態からなるアリスは、第2qshi環の他のスピンエッジ状態からなるボブに対し、第2qshi環のトンネル振幅の対応する制御を実現させ、qshi環間の完全な量子テレポーテーションを実現する。
また、アリスの古典的コミュニケーションの後に使われるボブのテーブルは、第1のqshi環におけるキュービットの生成方法と独立に同じであることが示されている。
この記述は、量子テレポーテーションが2次元(2次元)位相的エッジ状態の文脈で完全に実装され、トポロジカルな物質、デコヒーレンス自由系における量子情報のシナリオや、スピントロニクスや量子計算に関連する量子技術の発展に対する視点を開放できることを示している。
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