論文の概要: Sim-to-Real 6D Object Pose Estimation via Iterative Self-training for
Robotic Bin-picking
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2204.07049v1
- Date: Thu, 14 Apr 2022 15:54:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-04-15 12:24:31.265422
- Title: Sim-to-Real 6D Object Pose Estimation via Iterative Self-training for
Robotic Bin-picking
- Title(参考訳): ロボットビンピッキングのための反復自己学習による6次元オブジェクトの同時評価
- Authors: Kai Chen, Rui Cao, Stephen James, Yichuan Li, Yun-Hui Liu, Pieter
Abbeel, and Qi Dou
- Abstract要約: コスト効率の良いロボットグルーピングを容易にするために,シミュレート・トゥ・リアルな6次元オブジェクトのポーズ推定のための反復的自己学習フレームワークを提案する。
我々は、豊富な仮想データを合成するためのフォトリアリスティックシミュレータを構築し、これを初期ポーズ推定ネットワークのトレーニングに利用する。
このネットワークは教師モデルの役割を担い、未ラベルの実データに対するポーズ予測を生成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 98.5984733963713
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, we propose an iterative self-training framework for
sim-to-real 6D object pose estimation to facilitate cost-effective robotic
grasping. Given a bin-picking scenario, we establish a photo-realistic
simulator to synthesize abundant virtual data, and use this to train an initial
pose estimation network. This network then takes the role of a teacher model,
which generates pose predictions for unlabeled real data. With these
predictions, we further design a comprehensive adaptive selection scheme to
distinguish reliable results, and leverage them as pseudo labels to update a
student model for pose estimation on real data. To continuously improve the
quality of pseudo labels, we iterate the above steps by taking the trained
student model as a new teacher and re-label real data using the refined teacher
model. We evaluate our method on a public benchmark and our newly-released
dataset, achieving an ADD(-S) improvement of 11.49% and 22.62% respectively.
Our method is also able to improve robotic bin-picking success by 19.54%,
demonstrating the potential of iterative sim-to-real solutions for robotic
applications.
- Abstract(参考訳): 本稿では,費用対効果の高いロボットグルーピングを容易にするために,シミュレーティブな6次元オブジェクトポーズ推定のための反復的自己学習フレームワークを提案する。
ビンピッキングのシナリオを前提として,豊富な仮想データを合成するフォトリアリスティックシミュレータを構築し,これを初期ポーズ推定ネットワークのトレーニングに用いる。
このネットワークは教師モデルの役割を担い、ラベルなしの実データに対してポーズ予測を生成する。
これらの予測により、信頼性の高い結果を識別するための包括的適応選択スキームを更に設計し、実データに対するポーズ推定のための学生モデルを更新するための擬似ラベルとして活用する。
擬似ラベルの品質を継続的に向上させるために,訓練した生徒モデルを新しい教師として活用し,洗練された教師モデルを用いて実データを再ラベルする。
提案手法を公開ベンチマークと新たにリリースしたデータセットで評価し,それぞれ11.49%と22.62%のadd(-s)改善を行った。
また,ロボットのビンピッキング成功率を19.54%向上させ,ロボット応用における反復型sim-to-realソリューションの可能性を示した。
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