論文の概要: Probing for the Usage of Grammatical Number
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2204.08831v1
- Date: Tue, 19 Apr 2022 11:59:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-04-20 14:34:55.450877
- Title: Probing for the Usage of Grammatical Number
- Title(参考訳): 文法的数の利用に関する調査
- Authors: Karim Lasri, Tiago Pimentel, Alessandro Lenci, Thierry Poibeau, Ryan
Cotterell
- Abstract要約: 私たちは、モデルが実際に使用しているエンコーディングを見つけようと試み、使用量ベースの探索設定を導入しました。
BERTの文法的数値のエンコード方法と,このエンコーディングを用いて数値合意課題を解決する方法に焦点をあてる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 112.12392493521378
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A central quest of probing is to uncover how pre-trained models encode a
linguistic property within their representations. An encoding, however, might
be spurious-i.e., the model might not rely on it when making predictions. In
this paper, we try to find encodings that the model actually uses, introducing
a usage-based probing setup. We first choose a behavioral task which cannot be
solved without using the linguistic property. Then, we attempt to remove the
property by intervening on the model's representations. We contend that, if an
encoding is used by the model, its removal should harm the performance on the
chosen behavioral task. As a case study, we focus on how BERT encodes
grammatical number, and on how it uses this encoding to solve the number
agreement task. Experimentally, we find that BERT relies on a linear encoding
of grammatical number to produce the correct behavioral output. We also find
that BERT uses a separate encoding of grammatical number for nouns and verbs.
Finally, we identify in which layers information about grammatical number is
transferred from a noun to its head verb.
- Abstract(参考訳): 探究の中心的な探求は、事前訓練されたモデルがその表現の中で言語特性をエンコードする方法を明らかにすることである。
しかし、エンコーディングは、予測を行う際に、モデルがそれに依存しない可能性がある。
本稿では、モデルが実際に使用しているエンコーディングを見つけ、使用法に基づく探索設定を導入する。
まず,言語特性を用いずには解決できない行動課題を選択する。
そして、モデルの表現を介入することで、プロパティを除去しようとします。
我々は、エンコーディングがモデルによって使用される場合、その削除が選択された動作タスクのパフォーマンスに影響を及ぼすと論じる。
ケーススタディでは,BERTが文法的数値をエンコードする方法と,このエンコーディングを用いて数値合意課題を解決する方法に焦点をあてる。
実験により,BERTは文法的な数値を線形に符号化して正しい振舞いの出力を生成する。
また、BERTは名詞と動詞の文法的な数値を別々に符号化している。
最後に,文法的数に関する情報が名詞から頭動詞に伝達される層を同定する。
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