論文の概要: Nanoscale inhomogeneity of charge density waves dynamics in
La$_{2-x}$Sr$_x$NiO$_4$
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.01518v1
- Date: Sat, 26 Mar 2022 12:19:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-20 18:51:19.587956
- Title: Nanoscale inhomogeneity of charge density waves dynamics in
La$_{2-x}$Sr$_x$NiO$_4$
- Title（参考訳）: La$_{2-x}$Sr$_x$NiO$_4$における電荷密度波動のナノスケール不均一性
- Authors: Gaetano Campi, Antonio Bianconi, Boby Joseph, Shrawan Kr Mishra,
Leonard Muller, Alexey Zozulya, Agustinus Agung Nugroho, Sujoy Roy, Michael
Sprung, Alessandro Ricci
- Abstract要約: 低温におけるLa$_2-x$Sr$_x$NiO$_4+y$ペロブスカイトにおけるナノスケールでの電荷密度波(CDW)の運動の空間的不均一性に着目した。
共鳴軟X線光子相関分光法(XPCS)を用いて,T50KにおけるCDWの不規則な増加運動が相関長の減少と関連していることを示す。
この研究の主な成果は、微小X線回折によるCDW緩和ダイナミクスのナノスケール空間不均一性の直接可視化である。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 47.660421557330174
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: While stripe phases with broken rotational symmetry of charge density appear
in many complex correlated systems, the heterogeneity of spatial ordering and
dynamics remains elusive. This missing info is at the heart of understanding
the structure and function relation in quantum complex materials. We focus here
on the spatial heterogeneity of the motion of charge density wave (CDW) at
nanoscale in the archetypal case of La$_{2-x}$Sr$_x$NiO$_{4+y}$ perovskite at
low temperature. We report compelling evidence that the unconventional
increasing motion of CDW at T < 50K is related with the decreasing of its
correlation length using resonant soft X-ray photon correlation spectroscopy
(XPCS). The key result of this work is the direct visualization of nanoscale
spatial inhomogeneity of CDW relaxation dynamics by scanning micro X-ray
diffraction (SmXRD) showing a nanoscale landscape of percolating short range
dynamic CDW puddles competing with large quasi-static CDW puddles giving rise
to a novel form of nanoscale phase separation of the incommensurate stripes
order landscape.
- Abstract（参考訳）: 電荷密度の回転対称性が破れたストライプ位相は多くの複素相関系に現れるが、空間秩序とダイナミクスの多様性はいまだに解明されていない。
この欠落した情報は、量子複雑物質の構造と機能の関係を理解する中心にある。
本稿では,La$_{2-x}$Sr$_x$NiO$_{4+y}$ perovskiteの低温におけるナノスケールにおける電荷密度波(CDW)の運動の空間的不均一性に着目した。
共鳴軟X線光子相関分光法(XPCS)を用いて,T < 50KにおけるCDWの従来と変わらない増加運動が相関長の減少と関連していることを示す。
この研究の主な成果は、走査型マイクロx線回折(smxrd)によるcdw緩和ダイナミクスのナノスケール空間不均一性の直接可視化である。
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