論文の概要: In situ transport characterization of magnetic states in Nb/Co
superconductor/ferromagnet heterostructures
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.01534v1
- Date: Tue, 26 Apr 2022 14:06:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-15 11:46:18.572716
- Title: In situ transport characterization of magnetic states in Nb/Co
superconductor/ferromagnet heterostructures
- Title(参考訳): Nb/Co超伝導体/強磁性体の磁気状態のその場輸送特性
- Authors: Olena M. Kapran, Roman Morari, Taras Golod, Evgenii A. Borodianskyi,
Vladimir Boian, Andrei Prepelita, Nikolay Klenov, Anatoli S. Sidorenko and
Vladimir M. Krasnov
- Abstract要約: Nb/Co多層膜の面内輸送特性を実験的に検討した。
磁気状態の詳細なその場解析にFORTCをどのように利用できるかを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Employment of the non-trivial proximity effect in superconductor/ferromagnet
(S/F) heterostructures for the creation of novel superconducting devices
requires accurate control of magnetic states in complex thin-film multilayers.
In this work, we study experimentally in-plane transport properties of
microstructured Nb/Co multilayers. We apply various transport characterization
techniques, including magnetoresistance, Hall effect, and the
first-order-reversal-curves (FORC) analysis. We demonstrate how FORC can be
used for detailed in situ characterization of magnetic states. It reveals that
upon reduction of the external field, the magnetization in ferromagnetic layers
first rotates in a coherent scissor-like manner, then switches abruptly into
the antiparallel state and after that splits into the polydomain state, which
gradually turns into the opposite parallel state.
- Abstract(参考訳): 超伝導体/強磁性体(s/f)ヘテロ構造における非自明な近接効果の応用は、複雑な薄膜多層膜における磁気状態の正確な制御を必要とする。
本研究では, 微細構造Nb/Co多層膜の面内輸送特性を実験的に検討した。
磁気抵抗,ホール効果,第1次反転曲線解析など,各種の輸送特性評価手法を適用した。
磁気状態の詳細なその場解析にFORTCをどのように利用できるかを示す。
強磁性層における磁化は、外界の減少に伴い、まずコヒーレントなハサミのように回転し、次に突然反平行状態に遷移し、その後ポリドメイン状態に分裂し、徐々に反対平行状態へと変化する。
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