論文の概要: Secure quantum dialogue via cavity QED
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.03222v1
- Date: Thu, 5 May 2022 03:10:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-14 06:02:43.639402
- Title: Secure quantum dialogue via cavity QED
- Title(参考訳): 空洞QEDによるセキュア量子対話
- Authors: Tian-Yu Ye
- Abstract要約: 空洞QEDにおける原子の進化則を用いて、空洞QEDによるセキュアな量子対話プロトコルを提案する。
本プロトコルは、空洞QEDを介して2つのベル状態間の絡み替えを用いて、情報漏洩問題を回避する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, a secure quantum dialogue protocol via cavity QED is suggested
by using the evolution law of atom in cavity QED. The present protocol employs
both the two-step transmission and the unitary operation encoding. Two security
checks are adopted to ensure its transmission security against the active
attacks from an outside eavesdropper. The present protocol avoids the
information leakage problem by using the entanglement swapping between any two
Bell states via cavity QED together with the shared secret Bell state. Compared
with the previous information leakage resistant quantum dialogue protocol via
cavity QED, the present protocol takes advantage in quantum measurement.
- Abstract(参考訳): 本稿では、空洞QEDにおける原子の進化則を用いて、空洞QEDによるセキュアな量子対話プロトコルを提案する。
本プロトコルは、2ステップトランスミッションとユニタリ操作エンコーディングの両方を使用する。
2つのセキュリティチェックが採用され、外部の盗聴者からの攻撃に対する送信セキュリティが確保される。
本プロトコルは、共用秘密ベル状態とともに空洞QEDを介して2つのベル状態間の絡み替えを用いて情報漏洩問題を回避する。
共振器QEDによる従来の情報漏洩耐性量子対話プロトコルと比較して,本プロトコルは量子計測に有効である。
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