論文の概要: Deep morphological recognition of kidney stones using intra-operative
endoscopic digital videos
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.06093v1
- Date: Thu, 12 May 2022 13:58:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-05-13 12:30:02.286736
- Title: Deep morphological recognition of kidney stones using intra-operative
endoscopic digital videos
- Title(参考訳): 術中内視鏡デジタルビデオによる腎臓結石の深部形態認識
- Authors: Vincent Estrade, Michel Daudon, Emmanuel Richard, Jean-Christophe
Bernhard, Franck Bladou, Gregoire Robert, Laurent Facq, Baudouin Denis de
Senneville
- Abstract要約: レーザーによる尿石の断片化は、現在最も確立された外科的介入であり、標的石の形態を破壊する可能性がある。
本研究は,石の形態的特徴の自動認識のための完全デジタル内視鏡映像シーケンスの処理性能と付加価値を評価するものである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.30382867467444796
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The collection and the analysis of kidney stone morphological criteria are
essential for an aetiological diagnosis of stone disease. However, in-situ
LASER-based fragmentation of urinary stones, which is now the most established
chirurgical intervention, may destroy the morphology of the targeted stone. In
the current study, we assess the performance and added value of processing
complete digital endoscopic video sequences for the automatic recognition of
stone morphological features during a standard-of-care intra-operative session.
To this end, a computer-aided video classifier was developed to predict in-situ
the morphology of stone using an intra-operative digital endoscopic video
acquired in a clinical setting.
The proposed technique was evaluated on pure (i.e. include one morphology)
and mixed (i.e. include at least two morphologies) stones involving "Ia/Calcium
Oxalate Monohydrate (COM)", "IIb/ Calcium Oxalate Dihydrate (COD)" and
"IIIb/Uric Acid (UA)" morphologies. 71 digital endoscopic videos (50 exhibited
only one morphological type and 21 displayed two) were analyzed using the
proposed video classifier (56840 frames processed in total). Using the proposed
approach, diagnostic performances (averaged over both pure and mixed stone
types) were as follows: balanced accuracy=88%, sensitivity=80%,
specificity=95%, precision=78% and F1-score=78%.
The obtained results demonstrate that AI applied on digital endoscopic video
sequences is a promising tool for collecting morphological information during
the time-course of the stone fragmentation process without resorting to any
human intervention for stone delineation or selection of good quality steady
frames. To this end, irrelevant image information must be removed from the
prediction process at both frame and pixel levels, which is now feasible thanks
to the use of AI-dedicated networks.
- Abstract(参考訳): 腎臓結石の形態学的基準の収集と解析は,石疾患の審美学的診断に不可欠である。
しかし、現在最も確立された外科的介入であるレーザーによる尿石の断片化は、標的石の形態を損なう可能性がある。
本研究は, 術中標準セッションにおける石の形態的特徴の自動認識のための, 完全デジタル内視鏡映像シーケンスの処理性能と付加価値を評価するものである。
そこで, 臨床現場で取得した術中デジタル内視鏡映像を用いて, 石の形態をその場で予測するコンピュータ支援ビデオ分類器を開発した。
提案手法は,純石 (1つの形態を含む) と混合石 (少なくとも2つの形態を含む) について評価し, 「ia/calcium oxalate monohydrate (com), "iib/ calcium oxalate dihydrate (cod), "iiib/uric acid (ua) 形態について検討した。
71のディジタル内視鏡映像(形態素型50個,表示21個)を,提案するビデオ分類器(計56840フレーム)を用いて解析した。
提案手法では, 精度88%, 感度80%, 特異度95%, 精度78%, およびf1-score=78%のバランスをとっていた。
以上の結果から, ディジタル内視鏡映像系列に適用したaiは, 石の断片化過程の経過中に, 人的介入や良質な定常フレームの選択に頼らずに形態情報を収集できる有望なツールであることが示された。
この目的のために、フレームとピクセルレベルでの予測プロセスから無関係な画像情報を取り除く必要がある。
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