論文の概要: Manipulation of gravitational quantum states of a bouncing neutron with
the GRANIT spectrometer
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.11130v1
- Date: Mon, 23 May 2022 08:37:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-12 00:51:04.015751
- Title: Manipulation of gravitational quantum states of a bouncing neutron with
the GRANIT spectrometer
- Title(参考訳): GRANIT分光計によるバウンシング中性子の重力量子状態の操作
- Authors: Benoit Cl\'ement, Stefan Bae{\ss}ler, Valery V. Nesvizhevsky, Emily
Perry, Guillaume Pignol, Jason A. Pioquinto, Konstantin V. Protasov,
Dominique Rebreyend, Damien Roulier, Lingnan Shen, Alexander V. Strelkov,
Francis Vezzu
- Abstract要約: GRANIT装置は超高温ヘリウムUCN源に接続された最初の物理実験である。
本稿では, ミラーと吸収スリットのステップを用いて, 特定のGQSがどう好まれるかを示す手法について報告する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 44.62475518267084
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The bouncing neutron is one of the rare system where gravity can be studied
in a quantum framework. To this end it is crucial to be able to select some
specific gravitational quantum state (GQS). The GRANIT apparatus is the first
physics experiment connected to a superthermal helium UCN source. We report on
the methods developed for this instrument showing how specific GQS can be
favored using a step between mirrors and an absorbing slit. We explore the
increase of GQS separation efficiency by increasing the absorber roughness
amplitude, and find it is feasible but requires a high adjustment precision. We
also quantify the transmission of the absorbing slit leading to a measurement
of the spatial extension of the neutron vertical wave function $z_0 =
\hbar^{2/3}\left(2m^2g\right)^{-1/3} = 5.9\pm0.3\,\mu$m.
- Abstract(参考訳): 跳ねる中性子は、重力が量子の枠組みで研究できる稀な系の1つである。
この目的のためには、特定の重力量子状態(GQS)を選択することが不可欠である。
GRANIT装置は超高温ヘリウムUCN源に接続された最初の物理実験である。
本稿では, ミラーと吸収スリットのステップを用いて, 特定のGQSがどう好まれるかを示す手法について報告する。
吸収性粗さ振幅を増大させることでgqs分離効率の向上を探究し,その実現可能性について検討した。
また、吸収スリットの透過を定量化し、中性子垂直波動関数 $z_0 = \hbar^{2/3}\left(2m^2g\right)^{-1/3} = 5.9\pm0.3\,\mu$m の空間拡張を測定する。
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