論文の概要: Joint Abductive and Inductive Neural Logical Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.14591v1
- Date: Sun, 29 May 2022 07:41:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-05-31 15:31:53.985040
- Title: Joint Abductive and Inductive Neural Logical Reasoning
- Title(参考訳): 結合誘導型および誘導型ニューラルロジカル推論
- Authors: Zhenwei Tang, Shichao Pei, Xi Peng, Fuzhen Zhuang, Xiangliang Zhang,
Robert Hoehndorf
- Abstract要約: 結合誘導型および誘導型ニューラル論理推論(AI-NLR)の問題点を定式化する。
まず、概念の源を提供するために、記述論理に基づく存在論的公理を組み込む。
そして、概念とクエリをファジィ集合として表現し、すなわち、要素がメンバシップの度合いを持つ集合を概念とクエリをエンティティでブリッジする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 44.36651614420507
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Neural logical reasoning (NLR) is a fundamental task in knowledge discovery
and artificial intelligence. NLR aims at answering multi-hop queries with
logical operations on structured knowledge bases based on distributed
representations of queries and answers. While previous neural logical reasoners
can give specific entity-level answers, i.e., perform inductive reasoning from
the perspective of logic theory, they are not able to provide descriptive
concept-level answers, i.e., perform abductive reasoning, where each concept is
a summary of a set of entities. In particular, the abductive reasoning task
attempts to infer the explanations of each query with descriptive concepts,
which make answers comprehensible to users and is of great usefulness in the
field of applied ontology. In this work, we formulate the problem of the joint
abductive and inductive neural logical reasoning (AI-NLR), solving which needs
to address challenges in incorporating, representing, and operating on
concepts. We propose an original solution named ABIN for AI-NLR. Firstly, we
incorporate description logic-based ontological axioms to provide the source of
concepts. Then, we represent concepts and queries as fuzzy sets, i.e., sets
whose elements have degrees of membership, to bridge concepts and queries with
entities. Moreover, we design operators involving concepts on top of the fuzzy
set representation of concepts and queries for optimization and inference.
Extensive experimental results on two real-world datasets demonstrate the
effectiveness of ABIN for AI-NLR.
- Abstract(参考訳): 神経論理推論(NLR)は知識発見と人工知能の基本的な課題である。
nlrの目的は、クエリと回答の分散表現に基づく構造化知識ベース上での論理操作によるマルチホップクエリへの応答である。
従来の神経論理的推論者は、論理理論の観点から帰納的推論(inductive reasoning)を行うことができるが、各概念が一組の実体の要約であるような帰納的推論(abductive reasoning)を行うような記述的概念的回答は提供できない。
特に、帰納的推論タスクは、各クエリの説明を記述的概念で推論しようと試み、ユーザにとって分かりやすく、応用オントロジーの分野において非常に有用である。
本研究では,概念を取り入れ,表現し,運用する上での課題を解決するために,ai-nlr(joint abductive and inductive neural logical reasoning)の問題を定式化する。
我々はAI-NLRのためのABINという独自のソリューションを提案する。
まず,説明論理に基づく存在論的公理を取り入れ,概念の源泉を提供する。
そして、概念とクエリをファジィ集合として表現し、すなわち、要素がメンバシップの度合いを持つ集合を概念とクエリをエンティティでブリッジする。
さらに,概念とクエリのファジィ集合表現の上に概念を含む演算子を設計し,最適化と推論を行う。
2つの実世界のデータセットに対する大規模な実験結果からAI-NLRに対するABINの有効性が示された。
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