論文の概要: Quantum transport in a one-dimensional quasicrystal with mobility edges

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.07301v1
• Date: Wed, 15 Jun 2022 05:13:19 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-02-09 07:18:00.356520
• Title: Quantum transport in a one-dimensional quasicrystal with mobility edges
• Title（参考訳）: モビリティエッジを有する1次元準結晶における量子輸送
• Authors: Yan Xing, Lu Qi, Xuedong Zhao, Zhe L\"u, Shutian Liu, Shou Zhang, and Hong-Fu Wang
• Abstract要約: 移動端を持つ1次元(1次元)準周期格子における量子輸送について検討した。 まず,2つのエッジバルクエッジチャネルを用いて,左右のエッジモード間の断熱ポンプについて検討する。 また, 格子の両境界における励起の移動と, 励起伝達に寄与する準差の増大を特徴とする異常現象についても検討した。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 5.3408930966973545
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: Quantum transport in a one-dimensional (1D) quasiperiodic lattice with mobility edges is explored. We first investigate the adiabatic pumping between left and right edge modes by resorting to two edge-bulk-edge channels and demonstrate that the success or failure of the adiabatic pumping depends on whether the corresponding bulk subchannel undergoes a localization-delocalization transition. Compared with the paradigmatic Aubry-Andr\'e (AA) model, the introduction of mobility edges triggers an opposite outcome for successful pumping in the two channels, showing a discrepancy of critical condition, and facilitates the robustness of the adiabatic pumping against quasidisorder. We also consider the transfer between excitations at both boundaries of the lattice and an anomalous phenomenon characterized by the enhanced quasidisorder contributing to the excitation transfer is found. Furthermore, there exists a parametric regime where a nonreciprocal effect emerges in the presence of mobility edges, which leads to a unidirectional transport for the excitation transfer and enables potential applications in the engineering of quantum diodes.
• Abstract（参考訳）: モビリティエッジを持つ1次元(1次元)準周期格子における量子輸送について検討した。 まず,2つのエッジバルクエッジチャネルを用いて,左右のエッジモード間の断熱ポンプについて検討し,断熱ポンプの成功と失敗は,対応するバルクサブチャネルが局所化-非局在化遷移を行うかどうかに依存することを示した。 パラダイム的 Aubry-Andr\'e (AA) モデルと比較すると、モビリティエッジの導入は、2つのチャネルでのポンピングの成功の逆の結果をトリガーし、臨界条件の相違を示し、準位に対する断熱ポンプの堅牢性を促進する。 また, 格子の両境界における励起間の移動と, 励起伝達に寄与する拡張準不規則性によって特徴づけられる異常現象について考察する。 さらに、非相互効果がモビリティエッジの存在下で現れるパラメトリックな状態があり、これは励起転送の一方向輸送をもたらし、量子ダイオードの工学における潜在的な応用を可能にする。

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