論文の概要: Towards Better User Studies in Computer Graphics and Vision
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.11461v3
- Date: Mon, 24 Apr 2023 21:27:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-27 04:05:22.001668
- Title: Towards Better User Studies in Computer Graphics and Vision
- Title(参考訳): コンピュータグラフィックスとビジョンにおけるより良いユーザー研究を目指して
- Authors: Zoya Bylinskii, Laura Herman, Aaron Hertzmann, Stefanie Hutka, Yile
Zhang
- Abstract要約: ユーザリサーチは,プロジェクトの方向性やユーザニーズの予測に不適当である,と我々は主張する。
本稿では,ユーザエクスペリエンスリサーチ(UXR),ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),応用知覚からの方法論の概要を紹介する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 16.871125231593272
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Online crowdsourcing platforms have made it increasingly easy to perform
evaluations of algorithm outputs with survey questions like "which image is
better, A or B?", leading to their proliferation in vision and graphics
research papers. Results of these studies are often used as quantitative
evidence in support of a paper's contributions. On the one hand we argue that,
when conducted hastily as an afterthought, such studies lead to an increase of
uninformative, and, potentially, misleading conclusions. On the other hand, in
these same communities, user research is underutilized in driving project
direction and forecasting user needs and reception. We call for increased
attention to both the design and reporting of user studies in computer vision
and graphics papers towards (1) improved replicability and (2) improved project
direction. Together with this call, we offer an overview of methodologies from
user experience research (UXR), human-computer interaction (HCI), and applied
perception to increase exposure to the available methodologies and best
practices. We discuss foundational user research methods (e.g., needfinding)
that are presently underutilized in computer vision and graphics research, but
can provide valuable project direction. We provide further pointers to the
literature for readers interested in exploring other UXR methodologies.
Finally, we describe broader open issues and recommendations for the research
community.
- Abstract(参考訳): オンラインのクラウドソーシングプラットフォームは、"AとBはどちらが良いのか?"といった調査質問によって、アルゴリズムのアウトプットの評価をますます容易にし、ビジョンやグラフィック研究論文の増大につながっている。
これらの研究の結果は、しばしば論文の貢献を支持する定量的証拠として用いられる。
他方では、急ぎで後から考えると、そのような研究は非形式的かつ潜在的に誤解を招く結論の増大につながると論じている。
一方,これらのコミュニティでは,プロジェクト方向性の推進やユーザニーズの予測にはユーザリサーチの活用が不十分である。
我々は,(1)再現性の向上,(2)プロジェクト方向性の改善に向けて,コンピュータビジョンとグラフィック論文におけるユーザ研究の設計と報告の両方に注目を喚起する。
ユーザエクスペリエンス研究(UXR)、ヒューマン・コンピュータインタラクション(HCI)、そして、利用可能な方法論やベストプラクティスへの露出を高めるために応用された認識の方法の概要を提供する。
本稿では,現在コンピュータビジョンやグラフィック研究では利用されていない基本的ユーザリサーチ手法(例えば,ニーズフィンディング)について論じる。
我々は、他のUXR方法論を探求することに興味のある読者のために、文献へのさらなる注記を提供する。
最後に,研究コミュニティに対する幅広いオープンイシューとレコメンデーションについて述べる。
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