論文の概要: Multistep Automated Data Labelling Procedure (MADLaP) for Thyroid
Nodules on Ultrasound: An Artificial Intelligence Approach for Automating
Image Annotation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.14305v1
- Date: Tue, 28 Jun 2022 22:10:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-06-30 20:04:10.312886
- Title: Multistep Automated Data Labelling Procedure (MADLaP) for Thyroid
Nodules on Ultrasound: An Artificial Intelligence Approach for Automating
Image Annotation
- Title(参考訳): 超音波甲状腺結節に対する多段階自動データラベリング法(madlap) : 画像アノテーションの自動化のための人工知能アプローチ
- Authors: Jikai Zhang, Maciej M. Mazurowski, Brian C. Allen, and Benjamin
Wildman-Torbiner
- Abstract要約: 本研究の目的は,甲状腺結節のデータアノテーションプロセスの容易化と自動化を目的としたディープラーニングツールの開発と試験である。
我々はこのツールをMultistep Automated Data Labelling procedure (MADLaP)と命名した。
複数のステップワイズモジュールを用いて、MADLaPは特定の甲状腺結節の画像を自動的に識別し、病理学的ラベルを正しく割り当てた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Machine learning (ML) for diagnosis of thyroid nodules on ultrasound is an
active area of research. However, ML tools require large, well-labelled
datasets, the curation of which is time-consuming and labor-intensive. The
purpose of our study was to develop and test a deep-learning-based tool to
facilitate and automate the data annotation process for thyroid nodules; we
named our tool Multistep Automated Data Labelling Procedure (MADLaP). MADLaP
was designed to take multiple inputs included pathology reports, ultrasound
images, and radiology reports. Using multiple step-wise modules including
rule-based natural language processing, deep-learning-based imaging
segmentation, and optical character recognition, MADLaP automatically
identified images of a specific thyroid nodule and correctly assigned a
pathology label. The model was developed using a training set of 378 patients
across our health system and tested on a separate set of 93 patients. Ground
truths for both sets were selected by an experienced radiologist. Performance
metrics including yield (how many labeled images the model produced) and
accuracy (percentage correct) were measured using the test set. MADLaP achieved
a yield of 63% and an accuracy of 83%. The yield progressively increased as the
input data moved through each module, while accuracy peaked part way through.
Error analysis showed that inputs from certain examination sites had lower
accuracy (40%) than the other sites (90%, 100%). MADLaP successfully created
curated datasets of labeled ultrasound images of thyroid nodules. While
accurate, the relatively suboptimal yield of MADLaP exposed some challenges
when trying to automatically label radiology images from heterogeneous sources.
The complex task of image curation and annotation could be automated, allowing
for enrichment of larger datasets for use in machine learning development.
- Abstract(参考訳): 超音波における甲状腺結節診断のための機械学習(ML)は研究の活発な領域である。
しかし、MLツールは、大きくて遅延の多いデータセットを必要とし、そのキュレーションには時間と労力がかかる。
本研究の目的は,甲状腺結節データアノテーションプロセスの容易化と自動化を目的としたディープラーニングツールの開発とテストであり,このツールをMADLaP(Multistep Automated Data Labelling procedure)と名付けた。
madlapは、病理報告、超音波画像、放射線画像を含む複数の入力を受け取るように設計された。
ルールベースの自然言語処理、ディープラーニングベースの画像分割、光学文字認識を含む複数のステップワイズモジュールを用いて、MADLaPは特定の甲状腺結節の画像を自動的に識別し、病理診断ラベルを正しく割り当てる。
このモデルを開発したのは、我々の健康システム全体で378人のトレーニングセットで、93人の別の患者でテストしました。
両方のセットの根拠は経験豊富な放射線技師によって選択された。
テストセットを用いて、収率(モデルが生成したラベル付き画像数)と精度(正解率)を含むパフォーマンス指標を測定した。
MADLaPの収率は63%,精度は83%であった。
入力データが各モジュールを通過すると、収率は徐々に増加し、精度は部分的に上昇した。
誤差分析の結果,検査現場からの入力が他のサイトよりも精度が低く(40%),90%,100%であった。
madlapは甲状腺結節の超音波標識画像のキュレーションデータセットの作成に成功した。
正確性はあるものの、MADLaPの比較的最適な収量は、異種からの放射線画像を自動的にラベル付けしようとする際のいくつかの課題を露呈した。
画像キュレーションとアノテーションの複雑なタスクは自動化され、機械学習開発で使用する大きなデータセットの強化が可能になる。
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