論文の概要: Dynamical stabilization by vacuum fluctuations in a cavity: Resonant
electron scattering in the ultrastrong light-matter coupling regime
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.02077v2
- Date: Wed, 12 Oct 2022 14:49:20 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-06 12:47:57.431778
- Title: Dynamical stabilization by vacuum fluctuations in a cavity: Resonant
electron scattering in the ultrastrong light-matter coupling regime
- Title(参考訳): キャビティ内の真空揺らぎによる動的安定化:超強光子結合系における共鳴電子散乱
- Authors: D. A. Zezyulin, S. A. Kolodny, O. V. Kibis, I. V. Tokatly, I. V. Iorsh
- Abstract要約: 空洞内の短距離反発電位による電子散乱の理論
空洞光子の放出に伴う電子の共鳴非弾性散乱
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We developed a theory of electron scattering by a short-range repulsive
potential in a cavity. In the regime of ultrastrong electron coupling to the
cavity electromagnetic field, the vacuum fluctuations of the field result in
the dynamical stabilization of a quasistationary polariton state confined in
the core of the repulsive potential. When the energy of a free electron
coincides with the energy of the confined state, the extremely efficient
resonant nonelastic scattering of the electron accompanied by emission of a
cavity photon appears. This effect is discussed as a basis for possible
free-electron sources of nonclassical light.
- Abstract(参考訳): 我々は空洞内の短距離反発電位による電子散乱の理論を開発した。
空洞電磁場への超強電子結合の過程において、磁場の真空揺らぎは、反発電位のコアに閉じ込められた準定常偏光子状態の動的安定化をもたらす。
自由電子のエネルギーが閉じ込められた状態のエネルギーと一致するとき、空洞光子の放出に伴う電子の非常に効率的な共鳴非弾性散乱が現れる。
この効果は、非古典光の自由電子源の基盤として議論されている。
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