論文の概要: Class-Difficulty Based Methods for Long-Tailed Visual Recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.14499v1
- Date: Fri, 29 Jul 2022 06:33:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-08-01 12:13:00.425593
- Title: Class-Difficulty Based Methods for Long-Tailed Visual Recognition
- Title(参考訳): ロングテール視覚認識のためのクラスディフューティに基づく手法
- Authors: Saptarshi Sinha and Hiroki Ohashi and Katsuyuki Nakamura
- Abstract要約: ロングテールデータセットは、クラスやカテゴリが他のクラスよりも多くのデータサンプルを持つ実際のユースケースで頻繁に発生する。
そこで本研究では,モデルの学習段階における各クラスの瞬時難易度を動的に測定する手法を提案する。
また,各学級の難易度尺度を用いて,学級難易度ベース重み付けと呼ばれる新しい学級難易度ベース重み付け手法と,学級難易度ベースサンプリングと呼ばれる新学級データサンプリング手法を設計する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.875312133832079
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Long-tailed datasets are very frequently encountered in real-world use cases
where few classes or categories (known as majority or head classes) have higher
number of data samples compared to the other classes (known as minority or tail
classes). Training deep neural networks on such datasets gives results biased
towards the head classes. So far, researchers have come up with multiple
weighted loss and data re-sampling techniques in efforts to reduce the bias.
However, most of such techniques assume that the tail classes are always the
most difficult classes to learn and therefore need more weightage or attention.
Here, we argue that the assumption might not always hold true. Therefore, we
propose a novel approach to dynamically measure the instantaneous difficulty of
each class during the training phase of the model. Further, we use the
difficulty measures of each class to design a novel weighted loss technique
called `class-wise difficulty based weighted (CDB-W) loss' and a novel data
sampling technique called `class-wise difficulty based sampling (CDB-S)'. To
verify the wide-scale usability of our CDB methods, we conducted extensive
experiments on multiple tasks such as image classification, object detection,
instance segmentation and video-action classification. Results verified that
CDB-W loss and CDB-S could achieve state-of-the-art results on many
class-imbalanced datasets such as ImageNet-LT, LVIS and EGTEA, that resemble
real-world use cases.
- Abstract(参考訳): 長い尾のデータセットは、少数のクラスやカテゴリ(多数派クラスやヘッドクラスとして知られる)が他のクラス(マイノリティクラスやテールクラスとして知られる)よりも多くのデータサンプルを持つ現実世界のユースケースで非常に頻繁に発生する。
このようなデータセットでディープニューラルネットワークをトレーニングすると、結果はヘッドクラスに偏っている。
これまで研究者は、バイアスを減らすために複数の重み付き損失とデータ再サンプリング手法を考案してきた。
しかし、このような手法の多くは、尾のクラスは常に学ぶのがもっとも難しいクラスであり、重み付けや注意が必要であると仮定している。
ここでは、仮定が常に成り立つとは限らないと論じる。
そこで本研究では,モデルの学習段階において,各クラスの瞬時難易度を動的に測定する手法を提案する。
さらに,各クラスの難易度基準を用いて,「クラスワイズ難易度に基づく重み付き(CDB-W)損失」と呼ばれる新たな重み付き損失手法と,「クラスワイズ難易度に基づくサンプリング(CDB-S)」と呼ばれる新しいデータサンプリング手法を設計する。
CDB手法の大規模ユーザビリティを検証するため,画像分類,オブジェクト検出,インスタンスセグメンテーション,ビデオアクション分類など複数のタスクについて広範な実験を行った。
その結果、CDB-W損失とCDB-Sは、実世界のユースケースに類似したImageNet-LT、LVIS、EGTEAといった多くのクラス不均衡データセットに対して、最先端の結果が得られることが分かった。
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