論文の概要: Quantifying polarization changes induced by rotating Dove prisms and
K-mirrors
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2208.00828v1
- Date: Mon, 1 Aug 2022 13:12:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-02 19:04:01.888930
- Title: Quantifying polarization changes induced by rotating Dove prisms and
K-mirrors
- Title(参考訳): 回転ドーブプリズムとkミラーによる偏光変化の定量化
- Authors: Suman Karan, Ruchi, Pranay Mohta, and Anand K. Jha
- Abstract要約: ドブプリズムとKミラーは、光学界の波面を回転させるのに広く用いられる装置である。
我々は, 回転Kミラーによる電界の偏光変化を理論的, 実験的に検討した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Dove prisms and K-mirrors are devices extensively used for rotating the
wavefront of an optical field. These devices have several applications,
including measurement of orbital angular momentum, microscopy, beam steering
and pattern recognition. However, the wavefront rotation achieved through these
devices is always accompanied by polarization changes in the incident field,
which is an undesirable feature in many of these applications. Although the
polarization changes induced by a Dove prism have been explored to quite some
extent, no such study is available for a K-mirror. In this letter, we
theoretically and experimentally investigate polarization changes induced in
the transmitted field by a rotating K-mirror. For quantifying such polarization
changes, we define a quantity, mean polarization change D, which ranges from 0
to {\pi}. We find that K-mirrors can reduce D to about 0.03{\pi}, for any
incident state of polarization; however, reducing D to the same extent with a
Dove prism is practically unviable. Therefore, K-mirrors are better
alternatives to Dove prisms in applications in which the polarization changes
accompanying wavefront rotation need to be minimum.
- Abstract(参考訳): doveプリズムとkミラーは、光学場の波面を回転させるために広く使用されるデバイスである。
これらのデバイスには、軌道角運動量の測定、顕微鏡、ビームステアリング、パターン認識など、いくつかの応用がある。
しかし、これらのデバイスによって達成される波面回転は常に入射場における偏極変化を伴うため、多くのアプリケーションでは望ましくない特徴である。
ドーブプリズムによって引き起こされる分極変化はある程度研究されているが、Kミラーではそのような研究は行われていない。
本文では, 回転Kミラーによる電界の偏光変化を理論的, 実験的に検討する。
このような偏光変化を定量化するために、0 から {\pi} の範囲の平均偏光変化 d を定義する。
Kミラーは、任意の分極状態においてDを約 0.03{\pi} に還元することができるが、Dをドーブプリズムで同じ程度に削減することは事実上不可能である。
したがって、波面回転に伴う分極変化を最小化する必要がある場合、Kミラーはドーブプリズムのより良い代替となる。
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