論文の概要: Oscillating bound states in non-Markovian photonic lattices
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2208.11097v1
- Date: Tue, 23 Aug 2022 17:16:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-30 02:16:44.812558
- Title: Oscillating bound states in non-Markovian photonic lattices
- Title(参考訳): 非マルコフフォトニック格子における振動束縛状態
- Authors: Kian Hwee Lim, Wai-Keong Mok, Leong-Chuan Kwek
- Abstract要約: 複数の点において「巨大原子」に結合した1次元フォトニック格子における発振BICの正確な計算を行う。
エネルギーバンド外の境界状態は振動するBIC現象に有害であることを示す。
我々の研究は、現在の光導波路アレイプラットフォーム上で実験的に実施することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: It is known that the superposition of two bound states in the continuum (BIC)
leads to the phenomenon of an oscillating bound state, where excitations
mediated by the continuum modes oscillate persistently. We perform exact
calculations for the oscillating BICs in a 1D photonic lattice coupled to
"giant atom" at multiple points. Our work is significantly distinct from
previous proposals of oscillating BICs in continuous waveguide systems due to
the presence of a finite energy band contributing band-edge effects. In
particular, we show that the bound states outside the energy band are
detrimental to the oscillating BIC phenomenon, and can be suppressed by
increasing either the number of coupling points or the separation between each
coupling point. Crucially, non- Markovianity is necessary for the existence of
oscillating BIC, and the oscillation amplitude increases with the
characteristic delay time of the giant atom interactions. Our work can be
experimentally implemented on current photonic waveguide array platforms and
opens up new prospects in utilizing reservoir engineering for the storage of
quantum information in photonic lattices.
- Abstract(参考訳): 連続体(BIC)における2つの境界状態の重ね合わせは、連続体モードによって媒介される励起が持続的に振動する振動境界状態の現象を引き起こすことが知られている。
複数の点において「巨大原子」に結合した1次元フォトニック格子における発振BICの正確な計算を行う。
我々の研究は、バンドエッジ効果に寄与する有限エネルギーバンドの存在により、連続導波路系におけるBICの振動に関する以前の提案とは大きく異なる。
特に、エネルギーバンドの外側の境界状態は振動するBIC現象に有害であり、結合点の数を増やすか、各結合点間の分離を増大させることで抑制できることを示す。
重要なことに、振動BICの存在には非マルコビアン性が必要であり、振動振幅は巨大原子相互作用の特徴的な遅延時間とともに増加する。
我々の研究は、現在のフォトニック導波路アレイプラットフォーム上で実験的に実施でき、フォトニック格子の量子情報の保存に貯水池工学を活用する新たな展望が開ける。
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