論文の概要: ID and OOD Performance Are Sometimes Inversely Correlated on Real-world
Datasets
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.00613v1
- Date: Thu, 1 Sep 2022 17:27:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-02 13:31:06.252352
- Title: ID and OOD Performance Are Sometimes Inversely Correlated on Real-world
Datasets
- Title(参考訳): IDとOODのパフォーマンスは実世界のデータセットと逆相関することがある
- Authors: Damien Teney, Seong Joon Oh, Ehsan Abbasnejad
- Abstract要約: IDとOODのパフォーマンスの逆相関は、実世界のベンチマークで起こります。
WILDS-Camelyon17データセットに、複数の訓練エポックとランダムシードのモデルを用いてパターンの例を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 34.64891306350952
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Several studies have empirically compared in-distribution (ID) and
out-of-distribution (OOD) performance of various models. They report frequent
positive correlations on benchmarks in computer vision and NLP. Surprisingly,
they never observe inverse correlations suggesting necessary trade-offs. This
matters to determine whether ID performance can serve as a proxy for OOD
generalization.
This short paper shows that inverse correlations between ID and OOD
performance do happen in real-world benchmarks. They may have been missed in
past studies because of a biased selection of models. We show an example of the
pattern on the WILDS-Camelyon17 dataset, using models from multiple training
epochs and random seeds. Our observations are particularly striking on models
trained with a regularizer that diversifies the solutions to the ERM objective.
We nuance recommendations and conclusions made in past studies. (1) High OOD
performance does sometimes require trading off ID performance. (2) Focusing on
ID performance alone may not lead to optimal OOD performance: it can lead to
diminishing and eventually negative returns in OOD performance. (3) Our example
reminds that empirical studies only chart regimes achievable with existing
methods: care is warranted in deriving prescriptive recommendations.
- Abstract(参考訳): いくつかの研究では、様々なモデルの分布内(ID)と分布外(OOD)のパフォーマンスを実証的に比較している。
彼らはコンピュータビジョンとNLPのベンチマークで頻繁に正の相関を報告した。
驚くべきことに、彼らは必要なトレードオフを示す逆相関を決して観察しない。
これは、IDパフォーマンスがOOD一般化のプロキシとして機能するかどうかを決定するために重要である。
本稿では,実世界のベンチマークにおいて,IDとOOD性能の逆相関が生じることを示す。
モデルの選択が偏っているため、過去の研究で見落とされた可能性がある。
WILDS-Camelyon17データセットに、複数の訓練エポックとランダムシードのモデルを用いてパターンの例を示す。
我々の観察は、ERMの目的に対する解を多様化する正規化器で訓練されたモデルに特に顕著である。
我々は過去の研究でなされた推薦と結論を否定する。
1)高OOD性能にはID性能のトレードオフが必要になることがある。
2) ID 性能のみに注目すると OOD 性能が最適になる訳ではなく,OOD 性能が低下し,最終的に負のリターンが生じる可能性がある。
(3)具体例では,実証研究は既存の手法で達成可能な制度を表わすのみであり,規範的勧告の導出はケアが保証される。
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