論文の概要: Structured Q-learning For Antibody Design
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.04698v1
- Date: Sat, 10 Sep 2022 15:36:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-13 13:39:16.600526
- Title: Structured Q-learning For Antibody Design
- Title(参考訳): 抗体設計のための構造化q-learning
- Authors: Alexander I. Cowen-Rivers, Philip John Gorinski, Aivar Sootla, Asif
Khan, Liu Furui, Jun Wang, Jan Peters, Haitham Bou Ammar
- Abstract要約: 抗体設計における重要なステップの1つは、病原体との結合を改善するタンパク質配列中のアミノ酸の配列を見つけることである。
非常に大きな探索空間と非線形目的のために、抗体の組合せ最適化は困難である。
従来の強化学習を抗体設計の最適化に適用すると、性能は低下する。
本稿では,Q-ラーニングの拡張であるQ-ラーニングを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 82.78798397798533
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Optimizing combinatorial structures is core to many real-world problems, such
as those encountered in life sciences. For example, one of the crucial steps
involved in antibody design is to find an arrangement of amino acids in a
protein sequence that improves its binding with a pathogen. Combinatorial
optimization of antibodies is difficult due to extremely large search spaces
and non-linear objectives. Even for modest antibody design problems, where
proteins have a sequence length of eleven, we are faced with searching over
2.05 x 10^14 structures. Applying traditional Reinforcement Learning algorithms
such as Q-learning to combinatorial optimization results in poor performance.
We propose Structured Q-learning (SQL), an extension of Q-learning that
incorporates structural priors for combinatorial optimization. Using a
molecular docking simulator, we demonstrate that SQL finds high binding energy
sequences and performs favourably against baselines on eight challenging
antibody design tasks, including designing antibodies for SARS-COV.
- Abstract(参考訳): 組み合わせ構造を最適化することは、生命科学で遭遇した多くの実世界の問題の中核である。
例えば、抗体設計に関わる重要なステップの1つは、病原体との結合を改善するタンパク質配列内のアミノ酸の配列を見つけることである。
抗体の組合せ最適化は、非常に大きな探索空間と非線形目的のために難しい。
タンパク質の配列長が11である中性抗体設計問題においても,2.05×10^14以上の構造を探索することに直面している。
Q-learningのような従来の強化学習アルゴリズムを組合せ最適化に適用すると、性能は低下する。
組合せ最適化の事前構造を組み込んだQラーニングの拡張である構造化Qラーニング(SQL)を提案する。
分子ドッキングシミュレータを用いて、sqlは高い結合エネルギー配列を発見し、sars-covの抗体設計を含む8つの挑戦的な抗体設計タスクのベースラインに対して好適に作用することを示す。
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