論文の概要: Inverse folding for antibody sequence design using deep learning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.19513v1
- Date: Mon, 30 Oct 2023 13:12:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-01 20:21:19.062761
- Title: Inverse folding for antibody sequence design using deep learning
- Title(参考訳): 深層学習を用いた抗体配列設計のための逆折り畳み
- Authors: Fr\'ed\'eric A. Dreyer, Daniel Cutting, Constantin Schneider, Henry
Kenlay, Charlotte M. Deane
- Abstract要約: 本稿では, 抗体構造に特異的に最適化した, 精密な折り畳み逆モデルを提案する。
本研究では、相補性決定領域の標準的コンフォーメーションについて検討し、これらのループの既知のクラスタへの符号化を改善した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.8998926117101367
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We consider the problem of antibody sequence design given 3D structural
information. Building on previous work, we propose a fine-tuned inverse folding
model that is specifically optimised for antibody structures and outperforms
generic protein models on sequence recovery and structure robustness when
applied on antibodies, with notable improvement on the hypervariable CDR-H3
loop. We study the canonical conformations of complementarity-determining
regions and find improved encoding of these loops into known clusters. Finally,
we consider the applications of our model to drug discovery and binder design
and evaluate the quality of proposed sequences using physics-based methods.
- Abstract(参考訳): 3次元構造情報に基づく抗体配列設計の問題を考える。
先行研究に基づき,cdr-h3ループの著明な改善とともに,抗体構造に特化し,配列回復と構造ロバスト性に関する汎用タンパク質モデルよりも優れる,微調整された逆折り畳みモデルを提案する。
相補性決定領域の正準配座を研究し、これらのループの既知のクラスターへの符号化を改善した。
最後に, 薬物発見およびバインダー設計へのモデルの適用を考察し, 物理学に基づく手法を用いて提案する配列の品質評価を行った。
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