論文の概要: A Multi-turn Machine Reading Comprehension Framework with Rethink
Mechanism for Emotion-Cause Pair Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.07972v1
- Date: Fri, 16 Sep 2022 14:38:58 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-19 11:50:20.923084
- Title: A Multi-turn Machine Reading Comprehension Framework with Rethink
Mechanism for Emotion-Cause Pair Extraction
- Title(参考訳): 感情対抽出のための再思考機構を備えたマルチターン機械読解フレームワーク
- Authors: Changzhi Zhou, Dandan Song, Jing Xu, Zhijing Wu
- Abstract要約: 感情原因ペア抽出(ECPE)は感情原因分析の新たな課題である。
本稿では,ECPE タスクに対処するための再考機構 (MM-R) を備えたマルチターン MRC フレームワークを提案する。
我々のフレームワークは、ペアリング行列の生成を避けながら、感情と原因の複雑な関係をモデル化することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.6564045064972825
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Emotion-cause pair extraction (ECPE) is an emerging task in emotion cause
analysis, which extracts potential emotion-cause pairs from an emotional
document. Most recent studies use end-to-end methods to tackle the ECPE task.
However, these methods either suffer from a label sparsity problem or fail to
model complicated relations between emotions and causes. Furthermore, they all
do not consider explicit semantic information of clauses. To this end, we
transform the ECPE task into a document-level machine reading comprehension
(MRC) task and propose a Multi-turn MRC framework with Rethink mechanism
(MM-R). Our framework can model complicated relations between emotions and
causes while avoiding generating the pairing matrix (the leading cause of the
label sparsity problem). Besides, the multi-turn structure can fuse explicit
semantic information flow between emotions and causes. Extensive experiments on
the benchmark emotion cause corpus demonstrate the effectiveness of our
proposed framework, which outperforms existing state-of-the-art methods.
- Abstract(参考訳): 感情起因ペア抽出(ECPE)は感情原因分析において新たな課題であり、感情起因ペアを感情文書から抽出する。
最近の研究では、ECPEタスクに取り組むためにエンドツーエンドの手法が使われている。
しかし、これらの方法はラベルスパーシティの問題に苦しむか、感情と原因の複雑な関係をモデル化できない。
さらに、いずれも節の明示的な意味情報を考慮していない。
そこで我々は,ECPEタスクを文書レベル機械読解(MRC)タスクに変換するとともに,再考機構(MM-R)を備えたマルチターンMRCフレームワークを提案する。
我々のフレームワークは、ペアリング行列を生成することを避けながら、感情と原因の複雑な関係をモデル化することができる。
さらに、マルチターン構造は感情と原因の間の明示的な意味情報の流れを融合させることができる。
ベンチマーク感情原因コーパスに関する広範囲な実験により,提案手法の有効性が実証された。
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