論文の概要: Scalable surface code decoders with parallelization in time
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.09219v2
- Date: Thu, 29 Sep 2022 21:11:40 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-26 02:04:01.449535
- Title: Scalable surface code decoders with parallelization in time
- Title(参考訳): 時間並列化を伴うスケーラブルな表面コードデコーダ
- Authors: Xinyu Tan, Fang Zhang, Rui Chao, Yaoyun Shi, Jianxin Chen
- Abstract要約: 並列処理による曲面符号の高速な古典的処理を実現するスライディングウィンドウ復号方式を提案する。
提案手法では, 時空のシンドロームを時間方向に沿って重なり合うウィンドウに分割し, 内部デコーダと並列に復号化することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.28402656078529
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Fast classical processing is essential for most quantum fault-tolerance
architectures. We introduce a sliding-window decoding scheme that provides fast
classical processing for the surface code through parallelism. Our scheme
divides the syndromes in spacetime into overlapping windows along the time
direction, which can be decoded in parallel with any inner decoder. With this
parallelism, our scheme can solve the decoding throughput problem as the code
scales up, even if the inner decoder is slow. When using min-weight perfect
matching and union-find as the inner decoders, we observe circuit-level
thresholds of $0.68\%$ and $0.55\%$, respectively, which are almost identical
to $0.70\%$ and $0.55\%$ for the batch decoding.
- Abstract(参考訳): 高速な古典処理は、ほとんどの量子フォールトトレランスアーキテクチャにとって不可欠である。
並列処理による表面コードの高速古典処理を実現するスライディングウィンドウ復号方式を提案する。
本手法では, 時空のシンドロームを時間方向に沿って重なり合うウィンドウに分割し, 内部デコーダと並列に復号することができる。
この並列性により,インナーデコーダが遅い場合でも,コードのスケールアップに伴ってデコードスループット問題を解決することができる。
内部デコーダとしてmin-weight perfect matchingとunion-findを使用する場合、回路レベルのしきい値はそれぞれ$0.68\%$と$0.55\%$であり、バッチデコーダでは$0.70\%$と$0.55\%$である。
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