論文の概要: DRKF: Distilled Rotated Kernel Fusion for Efficiently Boosting Rotation
Invariance in Image Matching
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.10907v1
- Date: Thu, 22 Sep 2022 10:29:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-23 13:32:57.615998
- Title: DRKF: Distilled Rotated Kernel Fusion for Efficiently Boosting Rotation
Invariance in Image Matching
- Title(参考訳): DRKF: 画像マッチングにおける回転不変性向上のための蒸留カーネル核融合
- Authors: Chao Li, Jiancheng Cai, Ranran Huang, Xinmin Liu
- Abstract要約: 既存の学習ベースの画像マッチングパイプラインのほとんどは、繰り返し発生するテクスチャや視点の変化に対する堅牢性向上のために設計されている。
余分な計算コストを伴わずに回転を改善するための知識蒸留に基づく手法を提案する。
提案手法は, 推論段階における追加コストを伴わず, 様々な回転条件下での一般化が可能である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.55488982813958
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Most existing learning-based image matching pipelines are designed for better
feature detectors and descriptors which are robust to repeated textures,
viewpoint changes, etc., while little attention has been paid to rotation
invariance. As a consequence, these approaches usually demonstrate inferior
performance compared to the handcrafted algorithms in circumstances where a
significant level of rotation exists in data, due to the lack of keypoint
orientation prediction. To address the issue efficiently, an approach based on
knowledge distillation is proposed for improving rotation robustness without
extra computational costs. Specifically, based on the base model, we propose
Multi-Oriented Feature Aggregation (MOFA), which is subsequently adopted as the
teacher in the distillation pipeline. Moreover, Rotated Kernel Fusion (RKF) is
applied to each convolution kernel of the student model to facilitate learning
rotation-invariant features. Eventually, experiments show that our proposals
can generalize successfully under various rotations without additional costs in
the inference stage.
- Abstract(参考訳): 既存の学習ベースの画像マッチングパイプラインのほとんどは、繰り返しテクスチャや視点の変化などに対して堅牢な機能検出や記述子のために設計されており、回転不変性にはほとんど注意が払われていない。
結果として、これらのアプローチは、キーポイントの向き予測が欠如しているため、データにかなりのレベルの回転が存在する状況において、手作りアルゴリズムに比べて性能が劣ることを示している。
この問題を効率的に解決するために, 余分な計算コストを伴わずに回転ロバスト性を向上させるための知識蒸留法を提案する。
具体的には, 基本モデルに基づいて, 蒸留パイプラインの教師として採用されるMOFA(Multi-Oriented Feature Aggregation)を提案する。
さらに、回転核融合(RKF)を学生モデルの各畳み込みカーネルに適用し、回転不変の特徴の学習を容易にする。
実験の結果, 提案手法は, 様々な回転の下で, 推定段階で追加コストを必要とせずに, 有効に一般化できることがわかった。
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