論文の概要: UTC Time, Formally Verified
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.14227v2
- Date: Wed, 13 Dec 2023 18:04:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-14 21:31:04.084960
- Title: UTC Time, Formally Verified
- Title(参考訳): UTC 時刻,形式的検証
- Authors: Ana de Almeida Borges, Mireia Gonz\'alez Bedmar, Juan Conejero
Rodr\'iguez, Eduardo Hermo Reyes, Joaquim Casals Bu\~nuel and Joost J.
Joosten
- Abstract要約: FV Timeは、Coqの証明アシスタントでMathematical Componentsライブラリを使って開発された小さな検証プロジェクトである。
これは、時間形式(UTCとタイムスタンプ)間の変換を管理するためのライブラリであり、時間演算の一般的な機能である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: FV Time is a small-scale verification project developed in the Coq proof
assistant using the Mathematical Components libraries. It is a library for
managing conversions between time formats (UTC and timestamps), as well as
commonly used functions for time arithmetic. As a library for time conversions,
its novelty is the implementation of leap seconds, which are part of the UTC
standard but usually not implemented in existing libraries. Since the verified
functions of FV Time are reasonably simple yet non-trivial, it nicely
illustrates our methodology for verifying software with Coq.
In this paper we present a description of the project, emphasizing the main
problems faced while developing the library, as well as some general-purpose
solutions that were produced as by-products and may be used in other
verification projects. These include a refinement package between
proof-oriented MathComp numbers and computation-oriented primitive numbers from
the Coq standard library, as well as a set of tactics to automatically prove
certain decidable statements over finite ranges through brute-force
computation.
- Abstract(参考訳): FV Timeは、Coqの証明アシスタントでMathematical Componentsライブラリを使って開発された小さな検証プロジェクトである。
これは、時間形式(UTCとタイムスタンプ)間の変換を管理するためのライブラリであり、時間演算の一般的な機能である。
時間変換のライブラリとして、その新規性はUTC標準の一部であるが、既存のライブラリでは実装されない跳躍秒の実装である。
FV Time の検証機能は合理的に単純だが非自明であるため,Coq によるソフトウェア検証の方法論をうまく説明している。
本稿では,ライブラリ開発中に直面した主な問題点を強調するとともに,副産物として開発され,他の検証プロジェクトでも使用可能な汎用ソリューションについて述べる。
これには、証明指向のmathcomp数とcoq標準ライブラリからの計算指向プリミティブ数の間の細分化パッケージと、ブルート力計算によって有限範囲で決定可能な文を自動的に証明する一連の戦術が含まれる。
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