論文の概要: Correlated twin-photon generation in a silicon nitrite loaded thin film
PPLN waveguide
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.00076v1
- Date: Fri, 30 Sep 2022 20:20:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-24 07:31:01.524408
- Title: Correlated twin-photon generation in a silicon nitrite loaded thin film
PPLN waveguide
- Title(参考訳): 窒化ケイ素担持薄膜PPLN導波路における相関2光子生成
- Authors: Antoine Henry, David Barral, Isabelle Zaquine, Andreas Boes, Arnan
Mitchell, Nadia Belabas and Kamel Bencheikh
- Abstract要約: ニオブ酸リチウム(LN)導波路を周期的に偏極させた窒化ケイ素(SiN)リブ装荷薄膜において, 自発的なパラメトリックダウン変換により生成する2光子対の相関源について報告する。
生成した光子対は、現在の通信インフラと互換性のある波長1560,nm、広帯域(21,THz)、輝度は$sim 2.5times 105$,pairs/s/mW/GHzである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Photon-pair sources based on thin film lithium niobate on insulator
technology have a great potential for integrated optical quantum information
processing. We report on such a source of correlated twin-photon pairs
generated by spontaneous parametric down conversion in a silicon nitride (SiN)
rib loaded thin film periodically poled lithium niobate (LN) waveguide. The
generated photon pairs have a wavelength centred at 1560\,nm compatible with
present telecom infrastructure, a large bandwidth (21\,THz) and a brightness of
$\sim 2.5\times 10^5$\,pairs/s/mW/GHz. The photons are correlated and exhibit a
cross correlation $g^{(2)}(0)$ of about 8000. Using the Hanbury Brown and Twiss
effect, we have also shown heralded single photon emission, achieving an
autocorrelation $g^{(2)}_H(0) \simeq 0.04$.
- Abstract(参考訳): 絶縁体技術に基づく薄膜ニオブ酸リチウムに基づく光ファイバー源は、集積光量子情報処理において大きな可能性を秘めている。
窒化ケイ素(SiN)リブ装荷薄膜における自然パラメトリックダウン変換により生じる2光子対の相関源について報告する。
生成した光子対は、現在の通信インフラと互換性のある波長1560,nm、広帯域(21,THz)、輝度は10^5$\,pairs/s/mW/GHzである。
これらの光子は相関関係にあり、約8000の相関関係を持つg^{(2)}(0)$を示す。
ハンベリー・ブラウン効果とtwiss効果を用いて、ヘラルド単光子放射を示し、自己相関 $g^{(2)}_h(0) \simeq 0.04$ を得る。
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