論文の概要: Multimodal Analogical Reasoning over Knowledge Graphs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.00312v1
- Date: Sat, 1 Oct 2022 16:24:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-04 14:57:49.067128
- Title: Multimodal Analogical Reasoning over Knowledge Graphs
- Title(参考訳): 知識グラフを用いたマルチモーダル解析
- Authors: Ningyu Zhang, Lei Li, Xiang Chen, Xiaozhuan Liang, Shumin Deng, Huajun
Chen
- Abstract要約: 本稿では,知識グラフに対するマルチモーダルな類似推論という新たな課題を紹介する。
具体的には、マルチモーダルなアナロジカル推論データセット(MARS)とマルチモーダルな知識グラフMarKGを構築する。
本稿では,構造写像理論を動機としたTransformer (MarT) を用いたモデル非依存型マルチモーダル類似推論フレームワークを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 43.76819868795101
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Analogical reasoning is fundamental to human cognition and holds an important
place in various fields. However, previous studies mainly focus on single-modal
analogical reasoning and ignore taking advantage of structure knowledge.
Notably, the research in cognitive psychology has demonstrated that information
from multimodal sources always brings more powerful cognitive transfer than
single modality sources. To this end, we introduce the new task of multimodal
analogical reasoning over knowledge graphs, which requires multimodal reasoning
ability with the help of background knowledge. Specifically, we construct a
Multimodal Analogical Reasoning dataSet (MARS) and a multimodal knowledge graph
MarKG. We evaluate with multimodal knowledge graph embedding and pre-trained
Transformer baselines, illustrating the potential challenges of the proposed
task. We further propose a novel model-agnostic Multimodal analogical reasoning
framework with Transformer (MarT) motivated by the structure mapping theory,
which can obtain better performance.
- Abstract(参考訳): アナロジー推論は人間の認知の基本であり、様々な分野で重要な位置を占めている。
しかし、従来の研究は主に単様類推と構造知識の活用に重点を置いていた。
特に、認知心理学の研究は、マルチモーダルソースからの情報が常に単一のモーダルソースよりも強力な認知伝達をもたらすことを示した。
そこで本研究では,背景知識の助けを借りて,マルチモーダル推論能力を必要とする知識グラフに対するマルチモーダル類似推論という新たなタスクを導入する。
具体的には、マルチモーダルアナロジカル推論データセット(MARS)とマルチモーダル知識グラフMarKGを構築する。
マルチモーダルナレッジグラフ埋め込みと事前学習されたトランスフォーマーベースラインを用いて評価を行い,提案課題の可能性を示す。
さらに,構造マッピング理論によって動機付けられたTransformer (MarT) を用いたモデル非依存型マルチモーダル類似推論フレームワークを提案する。
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