論文の概要: Teleportation protocols with non-Gaussian operations: conditional photon
subtraction versus cubic phase gate
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.04531v1
- Date: Mon, 10 Oct 2022 09:57:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-23 01:08:23.940183
- Title: Teleportation protocols with non-Gaussian operations: conditional photon
subtraction versus cubic phase gate
- Title(参考訳): 非ガウス演算によるテレポーテーションプロトコル:条件付き光子サブトラクション対立方相ゲート
- Authors: E.R. Zinatullin, S. B. Korolev and T. Yu. Golubeva
- Abstract要約: 本稿では,オリジナルプロトコル,フォトンサブトラクションプロトコル,およびプロトコルの3つのテレポーテーションプロトコルを立方相ゲートで比較する。
また,同条件下では,立方相ゲートを用いたテレポーテーション方式により,他のプロトコルよりも高い忠実性が得られることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In our work, we compare three teleportation protocols: the original protocol,
the photon subtraction protocol, and the protocol with a cubic phase gate. We
evaluate the fidelity of each protocol using the example of teleportation of
the squeezed state and the Schrodinger's cat state. We show that, under equal
conditions, the teleportation scheme with a cubic phase gate achieves
significantly higher fidelity than the other protocols considered.
- Abstract(参考訳): 私たちの研究では、最初のプロトコル、フォトン減算プロトコル、および3次位相ゲートのプロトコルという3つのテレポーテーションプロトコルを比較した。
本稿では,スクイーズ状態とschrodingerの猫状態のテレポーテーションの例を用いて,各プロトコルの忠実性を評価する。
また,同条件下では,立方相ゲートを用いたテレポーテーション方式により,他のプロトコルよりも高い忠実性が得られることを示す。
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