論文の概要: Autoencoder based Anomaly Detection and Explained Fault Localization in
Industrial Cooling Systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.08011v1
- Date: Fri, 14 Oct 2022 09:28:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-18 16:39:28.559868
- Title: Autoencoder based Anomaly Detection and Explained Fault Localization in
Industrial Cooling Systems
- Title(参考訳): 産業用冷却システムにおけるオートエンコーダに基づく異常検出と故障位置の解明
- Authors: Stephanie Holly, Robin Heel, Denis Katic, Leopold Schoeffl, Andreas
Stiftinger, Peter Holzner, Thomas Kaufmann, Bernhard Haslhofer, Daniel
Schall, Clemens Heitzinger and Jana Kemnitz
- Abstract要約: 大規模産業用冷却システムにおける異常検出のための自動エンコーダに基づくエンドツーエンドワークフローを提案する。
総復元誤差のしきい値を用いてシステム障害を同定する。
フォールトローカライゼーションでは,個々の再構成誤差を計算する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.32956425475258266
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Anomaly detection in large industrial cooling systems is very challenging due
to the high data dimensionality, inconsistent sensor recordings, and lack of
labels. The state of the art for automated anomaly detection in these systems
typically relies on expert knowledge and thresholds. However, data is viewed
isolated and complex, multivariate relationships are neglected. In this work,
we present an autoencoder based end-to-end workflow for anomaly detection
suitable for multivariate time series data in large industrial cooling systems,
including explained fault localization and root cause analysis based on expert
knowledge. We identify system failures using a threshold on the total
reconstruction error (autoencoder reconstruction error including all sensor
signals). For fault localization, we compute the individual reconstruction
error (autoencoder reconstruction error for each sensor signal) allowing us to
identify the signals that contribute most to the total reconstruction error.
Expert knowledge is provided via look-up table enabling root-cause analysis and
assignment to the affected subsystem. We demonstrated our findings in a cooling
system unit including 34 sensors over a 8-months time period using 4-fold cross
validation approaches and automatically created labels based on thresholds
provided by domain experts. Using 4-fold cross validation, we reached a
F1-score of 0.56, whereas the autoencoder results showed a higher consistency
score (CS of 0.92) compared to the automatically created labels (CS of 0.62) --
indicating that the anomaly is recognized in a very stable manner. The main
anomaly was found by the autoencoder and automatically created labels and was
also recorded in the log files. Further, the explained fault localization
highlighted the most affected component for the main anomaly in a very
consistent manner.
- Abstract(参考訳): 大規模産業用冷却システムにおける異常検出は、高データ次元、不整合センサ記録、ラベルの欠如により非常に困難である。
これらのシステムにおける自動異常検出の技術は、一般的に専門家の知識としきい値に依存する。
しかし、データは孤立し、複雑で多変量関係は無視される。
本研究では,大規模産業用冷却システムにおける多変量時系列データに適した異常検出のための自動エンコーダに基づくエンドツーエンドワークフローを提案する。
総再構成誤差(全センサ信号を含むオートエンコーダ再構成誤差)のしきい値を用いてシステム障害を特定する。
障害位置推定のために,各センサ信号に対する個別復元誤差(自動エンコーダ再構成誤差)を算出し,全体の再構成誤差に最も寄与する信号の同定を行う。
専門家の知識は、影響を受けるサブシステムへの根本原因分析と割り当てを可能にするルックアップテーブルを介して提供される。
4倍のクロスバリデーションアプローチと,ドメインの専門家が提示した閾値に基づいてラベルを自動生成することで,34個のセンサを8ヶ月の期間で冷却システムユニットで実証した。
4倍のクロスバリデーションを用いてF1スコアが0.56に到達したのに対し,オートエンコーダの結果は,自動生成ラベル(CS:0.62)と比較して高い一貫性スコア(CS:0.92)を示した。
主な異常はオートエンコーダによって発見され、自動的にラベルが作成され、ログファイルにも記録された。
さらに,本解析では,本異常の最も影響が大きいコンポーネントを,極めて一貫した方法で強調した。
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