論文の概要: Latched readout for the quantum dot hybrid qubit
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.08315v1
- Date: Sat, 15 Oct 2022 15:12:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-22 11:45:42.227500
- Title: Latched readout for the quantum dot hybrid qubit
- Title(参考訳): 量子ドットハイブリッド量子ビットのラッチリードアウト
- Authors: J. Corrigan, J. P. Dodson, Brandur Thorgrimsson, Samuel F. Neyens, T.
J. Knapp, Thomas McJunkin, S. N. Coppersmith, M. A. Eriksson
- Abstract要約: 量子ドットハイブリッド量子ビットを読み出す第一の方法は、統合電荷検出ドットによって容易に検出される異なる電荷状態への論理基底の投影を含む。
ここでは、クビット励起状態がトンネル速度に制限された準安定電荷構成に一致し、2.5msまで持続する読み出し手順を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A primary method of reading out a quantum dot hybrid qubit involves
projection of the logical basis onto distinct charge states that are readily
detected by an integrated charge sensing dot. However, in the simplest
configuration, the excited charge state decays rapidly, making single-shot
readout challenging. Here, we demonstrate a readout procedure where the qubit
excited state is latched to a metastable charge configuration whose lifetime is
tunnel rate limited, persisting here as long as 2.5 ms. Additionally, we show
that working in the (4,1)-(3,2) charge configuration enables a latched readout
window that is larger and more tunable than typical charge configurations,
because the size of the readout window is determined by an orbital splitting
rather than a valley splitting.
- Abstract(参考訳): 量子ドットハイブリッド量子ビットを読み出す第一の方法は、統合電荷検出ドットによって容易に検出される異なる電荷状態への論理基底の投影を含む。
しかし、最も単純な構成では、励起電荷状態は急速に減衰し、単発読み出しが困難になる。
ここでは,4,1)-(3,2)電荷配置の作業は,谷分割ではなく軌道分割によって読み出しウィンドウのサイズが決定されるため,通常の電荷配置よりも大きくて調整可能な,遅延された読み出しウィンドウを実現することを示す。
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