論文の概要: Protocols for Rydberg entangling gates featuring robustness against
quasi-static errors
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.08824v1
- Date: Mon, 17 Oct 2022 08:15:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-22 07:17:48.852961
- Title: Protocols for Rydberg entangling gates featuring robustness against
quasi-static errors
- Title(参考訳): 準静的誤差に対するロバスト性を考慮したRydbergエンタングゲートのプロトコル
- Authors: Charles Fromonteil, Dolev Bluvstein, Hannes Pichler
- Abstract要約: 我々は、Rydbergブロック機構に基づく中性原子量子ビットのゲートをエンタングするための新しいプロトコル群を紹介する。
これらのプロトコルは、Rabi周波数の校正誤差やショット・ツー・ショットのレーザー強度変動に対するロバスト性について分析する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We introduce a novel family of protocols for entangling gates for neutral
atom qubits based on the Rydberg blockade mechanism. These protocols realize
controlled-phase gates through a series of global laser pulses that are on
resonance with the Rydberg excitation frequency. We analyze these protocols
with respect to their robustness against calibration errors of the Rabi
frequency or shot-to-shot laser intensity fluctuations, and show that they
display robustness in various fidelity measures. In addition, we discuss
adaptations of these protocols in order to make them robust to
atomic-motion-induced Doppler shifts as well.
- Abstract(参考訳): 我々は、Rydbergブロック機構に基づく中性原子量子ビットのゲートをエンタングするための新しいプロトコル群を紹介する。
これらのプロトコルは、Rydberg励起周波数と共鳴する一連の大域レーザーパルスを通じて制御相ゲートを実現する。
これらのプロトコルをrabi周波数のキャリブレーション誤差やショットツーショットレーザー強度変動に対するロバスト性について解析し,様々な忠実度尺度でロバスト性を示すことを示した。
さらに,原子運動誘起ドップラーシフトに頑健化するため,これらのプロトコルの適応についても検討する。
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