論文の概要: Design of mid-infrared entangled photon sources using lithium niobate
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.12466v1
- Date: Sat, 22 Oct 2022 15:02:20 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-18 10:02:53.328212
- Title: Design of mid-infrared entangled photon sources using lithium niobate
- Title(参考訳): ニオブ酸リチウムを用いた中赤外光子源の設計
- Authors: Jin-Long Zhu, Wen-Xin Zhu, Xiao-Tao Shi, Chen-Tao Zhang, Xiangying
Hao, Zi-Xiang Yang, Rui-Bo Jin
- Abstract要約: 我々はニオブ酸リチウムのポーリング配列を最適化し,2種類の典型的絡み合い状態であるエルミット・ガウス状態とコンブ様絡み合い状態の3.2$mu$mを調製する。
我々のアプローチは、MIR帯域における量子情報の研究に優れた性能を持つ、絡み合った光子源を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.7927630381442313
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The mid-infrared (MIR) band entangled photon source is vital for the next
generation of quantum communication, quantum imaging, and quantum sensing.
However, the current entangled states are mainly prepared in visible or
near-infrared bands. It is still lack of high-quality entangled photon sources
in the MIR band. In this work, we optimize the poling sequence of lithium
niobate to prepare two kinds of typical entangled states, the Hermit-Gaussian
state and the comb-like entangled state at 3.2 $\mu$m. We have also calculated
the photon pair rates and estimated the effect of fabrication resolution in the
schemes. Our approach will provide entangled photon sources with excellent
performance for the study of quantum information in the MIR band.
- Abstract(参考訳): 中間赤外線(MIR)バンドの絡み合った光子源は、次世代の量子通信、量子イメージング、量子センシングに不可欠である。
しかし、現在の絡み合った状態は、主に可視または近赤外帯で作られる。
ミール帯には高品質の絡み合った光子源がいまだに欠けている。
本研究では,ニオブ酸リチウムのポーリング配列を最適化し,2種類の典型的絡み合い状態であるエルミット・ガウス状態とコーム様絡み合い状態の3.2$\mu$mを調製する。
また、光子対速度を計算し、スキームにおける合成解像度の影響を推定した。
このアプローチは、ミール帯内の量子情報の研究に優れた性能を持つ絡み合った光子源を提供する。
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