論文の概要: Time-Domain Universal Linear-Optical Operations for Universal Quantum
Information Processing
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.15931v2
- Date: Mon, 31 Jul 2023 07:19:30 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-02 00:15:24.494849
- Title: Time-Domain Universal Linear-Optical Operations for Universal Quantum
Information Processing
- Title(参考訳): ユニバーサル量子情報処理のための時間領域ユニバーサル線形光演算
- Authors: Kazuma Yonezu (1), Yutaro Enomoto (1), Takato Yoshida (1), Shuntaro
Takeda (1) ((1) Department of Applied Physics, School of Engineering, The
University of Tokyo)
- Abstract要約: ユニバーサル量子情報処理(QIP)に適したスケーラブルなデュアルループ光回路を示す。
我々の回路は、外ループを長くすることでのみスケールアップでき、またフィードフォワードシステムを導入して普遍的な量子コンピュータにも拡張できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We demonstrate universal and programmable three-mode linear optical
operations in the time domain by realizing a scalable dual-loop optical circuit
suitable for universal quantum information processing (QIP). The
programmability, validity, and deterministic operation of our circuit are
demonstrated by performing nine different three-mode operations on
squeezed-state pulses, fully characterizing the outputs with variable
measurements, and confirming their entanglement. Our circuit can be scaled up
just by making the outer loop longer and also extended to universal quantum
computers by incorporating feedforward systems. Thus, our work paves the way to
large-scale universal optical QIP.
- Abstract(参考訳): 汎用量子情報処理(qip)に適したスケーラブルなデュアルループ光回路を実現することで,時間領域における汎用およびプログラマブルな3モード線形光学演算を実現する。
本回路のプログラム性, 妥当性, 決定的動作は, 圧縮状態パルスに対して9つの異なる3モード動作を行い, 出力を可変測定で完全に特徴付け, 絡み合いの確認によって実証される。
我々の回路は、外ループを長くすることでのみスケールアップでき、またフィードフォワードシステムを導入して普遍的な量子コンピュータにも拡張できる。
このように、我々の研究は大規模ユニバーサル光QIPへの道を開いた。
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