論文の概要: Noiseless Linear Amplification and Loss-Tolerant Quantum Relay using
Coherent State Superpositions
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.08035v1
- Date: Tue, 15 Nov 2022 10:35:05 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-19 12:38:33.629455
- Title: Noiseless Linear Amplification and Loss-Tolerant Quantum Relay using
Coherent State Superpositions
- Title(参考訳): コヒーレント状態重ね合わせを用いたノイズレス線形増幅と損失耐性量子リレー
- Authors: Joshua J. Guanzon, Matthew S. Winnel, Austin P. Lund, Timothy C. Ralph
- Abstract要約: ノイズレス線形増幅(NLA)は様々な量子プロトコルに有用である。
本研究では,任意の量子状態における完全忠実度 NLA を実現するための完全スケーラブルな増幅器を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Noiseless linear amplification (NLA) is useful for a wide variety of quantum
protocols. Here we propose a fully scalable amplifier which, for asymptotically
large sizes, can perform perfect fidelity NLA on any quantum state. Given
finite resources however, it is designed to perform perfect fidelity NLA on
coherent states and their arbitrary superpositions. Our scheme is a
generalisation of the multi-photon quantum scissor teleamplifier, which we
implement using a coherent state superposition resource state. Furthermore, we
prove our NLA is also a loss-tolerant relay for multi-ary phase-shift keyed
coherent states. Finally, we demonstrate that our NLA is also useful for
continuous-variable entanglement distillation, even with realistic experimental
imperfections.
- Abstract(参考訳): ノイズレス線形増幅(NLA)は様々な量子プロトコルに有用である。
ここでは, 漸近的に大きなサイズに対して, 任意の量子状態に対して完全忠実度NLAを実現できる完全スケーラブル増幅器を提案する。
しかし、有限資源が与えられたとき、コヒーレント状態とその任意の重ね合わせに対して完全忠実度 NLA を実行するように設計されている。
提案手法は,コヒーレント状態重畳資源状態を用いて実装した多光子量子シザーテレ増幅器の一般化である。
さらに,NLAは多項位相シフトキー付きコヒーレント状態に対する耐損失リレーでもあることを示す。
最後に,我々のNLAは, 現実的な実験的不完全性においても, 連続可変エンタングルメント蒸留にも有用であることを示す。
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