論文の概要: Multiphoton Correlations between Quantum Images
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.08674v3
- Date: Thu, 13 Jul 2023 15:22:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-07-14 17:36:00.585063
- Title: Multiphoton Correlations between Quantum Images
- Title(参考訳): 量子画像の多光子相関
- Authors: Serge Massar, Fabrice Devaux, Eric Lantz
- Abstract要約: パラメトリックダウンコンバージョンによって生じる絡み合った量子画像の実験的実証は、これまで2つの光子相関の研究に限られてきた。
ここでは、量子画像間の多重光子相関が実験的にアクセス可能であることを示し、双光子波動関数の位相に敏感であるなど、多くの新しい特徴を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.8701566919381222
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Experimental demonstrations of entangled quantum images produced through
parametric downconversion have so far been confined to studying two photon
correlations. Here we show that multiphoton correlations between quantum images
are accessible experimentally and exhibit many new features including being
sensitive to the phase of the bi-photon wavefunction. As a concrete example, we
consider a modification of existing quantum imaging experiments in which the
CCD cameras are moved out of focus, provide detailed analytical predictions for
the resulting 4 photon intereferences, and support these by numerical
simulations. The proposed experiment can also be interpreted as entanglement
swapping: Bob's photons are initially unentangled, but the joint detection of
Alice's photons projects Bob's photons onto an entangled state. The general
approach proposed here can be extended to other quantum optics experiments
involving high dimensional entanglement.
- Abstract(参考訳): パラメトリックダウンコンバージョンによって生じる絡み合った量子画像の実験は、これまで2つの光子相関の研究に限られてきた。
ここでは,量子画像間の多重光子相関を実験的に把握し,bi-光子波動関数の位相に敏感ななど,多くの新機能を示す。
具体例として,CCDカメラを焦点から遠ざけるような既存の量子イメージング実験の修正を検討し,その結果の4光子干渉の詳細な解析予測を行い,数値シミュレーションによる支援を行う。
ボブの光子は最初は絡み合っていないが、アリスの光子の合同検出はボブの光子を絡み合う状態に投影する。
ここで提案される一般的なアプローチは、高次元の絡み合いを含む他の量子光学実験に拡張することができる。
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