論文の概要: Disentangling the sources of ionizing radiation in superconducting
qubits
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.13597v1
- Date: Thu, 24 Nov 2022 13:33:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-18 22:50:01.537843
- Title: Disentangling the sources of ionizing radiation in superconducting
qubits
- Title(参考訳): 超伝導量子ビットにおける電離放射線源の特定
- Authors: L. Cardani and I. Colantoni and A. Cruciani and F. De Dominicis and G.
D'Imperio and M. Laubenstein and A. Mariani and L. Pagnanini and S. Pirro and
C. Tomei and N. Casali and F. Ferroni and D. Frolov and L. Gironi and A.
Grassellino and M. Junker and C. Kopas and E. Lachman and C. R. H. McRae and
J. Mutus and M. Nastasi and D. P. Pappas and R. Pilipenko and M. Sisti and V.
Pettinacci and A. Romanenko and D. Van Zanten and M. Vignati and J. D.
Withrow and N. Z. Zhelev
- Abstract要約: 放射能は超伝導量子プロセッサの現実的な実装におけるデコヒーレンスと相関誤差の源として最近発見された。
我々は、典型的な実験室環境(自然発生の放射性同位体によって放出されるミューオン、中性子、ガンマの放射能レベル)と、最先端の超伝導量子ビットの組み立てと操作に最もよく用いられる材料を測定する。
そこで我々は,次世代量子ビットの無線処理環境における動作の緩和戦略を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Radioactivity was recently discovered as a source of decoherence and
correlated errors for the real-world implementation of superconducting quantum
processors. In this work, we measure levels of radioactivity present in a
typical laboratory environment (from muons, neutrons, and gamma's emitted by
naturally occurring radioactive isotopes) and in the most commonly used
materials for the assembly and operation of state-of-the-art superconducting
qubits. We develop a GEANT-4 based simulation to predict the rate of impacts
and the amount of energy released in a qubit chip from each of the mentioned
sources. We finally propose mitigation strategies for the operation of
next-generation qubits in a radio-pure environment.
- Abstract(参考訳): 放射能は超伝導量子プロセッサの現実の実装におけるデコヒーレンスと相関誤差の源として最近発見された。
本研究では, 典型的な実験室環境(自然発生放射性同位体により放射されるミューオン, 中性子, ガンマの放射能レベル) と, 最先端超伝導量子ビットの組み立てと運用に最もよく用いられる材料について検討する。
我々は,上記の各ソースから量子ビットチップに放出される衝撃の速度とエネルギー量を予測するために,geant-4に基づくシミュレーションを開発した。
無線環境下での次世代量子ビットの運用に対する緩和策を提案する。
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