論文の概要: AuE-IPA: An AU Engagement Based Infant Pain Assessment Method
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.04764v1
- Date: Fri, 9 Dec 2022 10:41:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-12 15:48:08.974350
- Title: AuE-IPA: An AU Engagement Based Infant Pain Assessment Method
- Title(参考訳): AuE-IPA:AUエンゲージメントに基づく乳幼児痛評価法
- Authors: Mingze Sun, Haoxiang Wang, Wei Yao, Jiawang Liu
- Abstract要約: 幼児期の痛みは、心理的問題、脳損傷の可能性、成人期の痛み感受性など、幼児の発達に重大な影響を及ぼす。
既存の乳幼児の痛み評価システムは、乳幼児の表情と成人の表情の違いを無視する成人の方法を直接適用している。
そこで本研究では,AuE-IPA法を用いて乳児の痛みを評価する手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.164525897414842
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Recent studies have found that pain in infancy has a significant impact on
infant development, including psychological problems, possible brain injury,
and pain sensitivity in adulthood. However, due to the lack of specialists and
the fact that infants are unable to express verbally their experience of pain,
it is difficult to assess infant pain. Most existing infant pain assessment
systems directly apply adult methods to infants ignoring the differences
between infant expressions and adult expressions. Meanwhile, as the study of
facial action coding system continues to advance, the use of action units (AUs)
opens up new possibilities for expression recognition and pain assessment. In
this paper, a novel AuE-IPA method is proposed for assessing infant pain by
leveraging different engagement levels of AUs. First, different engagement
levels of AUs in infant pain are revealed, by analyzing the class activation
map of an end-to-end pain assessment model. The intensities of top-engaged AUs
are then used in a regression model for achieving automatic infant pain
assessment. The model proposed is trained and experimented on YouTube
Immunization dataset, YouTube Blood Test dataset, and iCOPEVid dataset. The
experimental results show that our AuE-IPA method is more applicable to infants
and possesses stronger generalization ability than end-to-end assessment model
and the classic PSPI metric.
- Abstract(参考訳): 近年の研究では、幼児期の痛みは、心理的問題、脳損傷の可能性、成人期の痛み感受性など、幼児の発達に大きな影響を与えることが示されている。
しかし, 専門医の欠如, 幼児の痛み経験を言葉で表現できないという事実から, 幼児の痛みを評価することは困難である。
既存の乳幼児の痛み評価システムは、乳幼児の表情と成人の表情の違いを無視する成人の方法を直接適用している。
一方で、顔動作符号化システムの研究が進むにつれて、アクションユニット(aus)の使用は、表情認識と痛み評価の新たな可能性を開く。
そこで本研究では,AuE-IPA法を用いて乳児の痛みを評価する手法を提案する。
第一に、幼児の痛みに対するAUの関与レベルを、エンドツーエンドの痛み評価モデルのクラスアクティベーションマップを分析して明らかにする。
次に, 乳幼児痛の自動評価を行うための回帰モデルにおいて, トップエンジメントAUの強度を利用する。
提案されたモデルは、youtube immunization dataset、youtube blood test dataset、icopevid datasetでトレーニングおよび実験されている。
実験の結果,AuE-IPA法は幼児に適応し,エンドツーエンド評価モデルや古典PSPI測定値よりも高い一般化能力を有することがわかった。
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