論文の概要: PAL: Persona-Augmented Emotional Support Conversation Generation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.09235v1
- Date: Mon, 19 Dec 2022 04:12:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-20 16:30:01.148922
- Title: PAL: Persona-Augmented Emotional Support Conversation Generation
- Title(参考訳): pal: パーソナライズされた感情支援会話生成
- Authors: Jiale Cheng, Sahand Sabour, Hao Sun, Zhuang Chen, Minlie Huang
- Abstract要約: メンタルヘルス支援のための人的資源が不足しているため、サポートのために会話エージェントを採用する必要性が高まっている。
近年の研究では、感情支援のための対話モデルの有効性が実証されている。
本研究では,探索者のペルソナを動的に推論・モデル化する枠組みを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 54.069321178816686
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Due to the lack of human resources for mental health support, there is an
increasing demand for employing conversational agents for support. Recent work
has demonstrated the effectiveness of dialogue models in providing emotional
support. As previous studies have demonstrated that seekers' persona is an
important factor for effective support, we investigate whether there are
benefits to modeling such information in dialogue models for support. In this
paper, our empirical analysis verifies that persona has an important impact on
emotional support. Therefore, we propose a framework for dynamically inferring
and modeling seekers' persona. We first train a model for inferring the
seeker's persona from the conversation history. Accordingly, we propose PAL, a
model that leverages persona information and, in conjunction with our
strategy-based controllable generation method, provides personalized emotional
support. Automatic and manual evaluations demonstrate that our proposed model,
PAL, achieves state-of-the-art results, outperforming the baselines on the
studied benchmark. Our code and data are publicly available at
https://github.com/chengjl19/PAL.
- Abstract(参考訳): メンタルヘルス支援のための人的資源が不足しているため、サポートのために会話エージェントを採用する必要性が高まっている。
近年,感情支援における対話モデルの有効性が実証されている。
先行研究により,希望者のペルソナが効果的な支援にとって重要な要因であることが示されたので,支援のための対話モデルにおいて,その情報モデリングの利点があるか検討した。
本稿では,経験的分析により,ペルソナが感情支援に重要な影響を与えていることを確認する。
そこで本研究では,探索者のペルソナを動的に推論・モデル化する枠組みを提案する。
まず,会話履歴から検索者のペルソナを推測するモデルを訓練する。
そこで我々は,ペルソナ情報を活用するモデルであるPALを提案し,戦略に基づく制御可能な生成手法とともに,パーソナライズされた感情支援を提供する。
自動および手動による評価では,提案モデルであるPALが最先端の結果を達成し,ベンチマークのベースラインを上回った。
私たちのコードとデータはhttps://github.com/chengjl19/palで公開されている。
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