論文の概要: Partner Matters! An Empirical Study on Fusing Personas for Personalized
Response Selection in Retrieval-Based Chatbots
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.09050v2
- Date: Fri, 21 May 2021 02:43:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-05-25 03:39:12.392118
- Title: Partner Matters! An Empirical Study on Fusing Personas for Personalized
Response Selection in Retrieval-Based Chatbots
- Title(参考訳): パートナー!
検索型チャットボットにおけるパーソナライズされた応答選択のためのペルソナの活用に関する実証的研究
- Authors: Jia-Chen Gu, Hui Liu, Zhen-Hua Ling, Quan Liu, Zhigang Chen, Xiaodan
Zhu
- Abstract要約: 本稿では,自己とパートナーの話者が応答選択の課題に与える影響について検討する。
4つのペルソナ融合戦略が設計されており、異なる方法でペルソナがコンテキストや応答と相互作用することを前提としている。
Persona-Chatデータセットに関する実証研究は、パートナーペルソナが応答選択の精度を向上させることができることを示している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 51.091235903442715
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Persona can function as the prior knowledge for maintaining the consistency
of dialogue systems. Most of previous studies adopted the self persona in
dialogue whose response was about to be selected from a set of candidates or
directly generated, but few have noticed the role of partner in dialogue. This
paper makes an attempt to thoroughly explore the impact of utilizing personas
that describe either self or partner speakers on the task of response selection
in retrieval-based chatbots. Four persona fusion strategies are designed, which
assume personas interact with contexts or responses in different ways. These
strategies are implemented into three representative models for response
selection, which are based on the Hierarchical Recurrent Encoder (HRE),
Interactive Matching Network (IMN) and Bidirectional Encoder Representations
from Transformers (BERT) respectively. Empirical studies on the Persona-Chat
dataset show that the partner personas neglected in previous studies can
improve the accuracy of response selection in the IMN- and BERT-based models.
Besides, our BERT-based model implemented with the context-response-aware
persona fusion strategy outperforms previous methods by margins larger than
2.7% on original personas and 4.6% on revised personas in terms of hits@1
(top-1 accuracy), achieving a new state-of-the-art performance on the
Persona-Chat dataset.
- Abstract(参考訳): ペルソナは対話システムの一貫性を維持するための事前知識として機能する。
過去の研究の多くは、ある候補から選択されるか直接生成されるであろう対話において自己ペルソナを採用したが、対話におけるパートナーの役割に気付いていない。
本稿では,検索型チャットボットにおける自己とパートナーの話者を記述したペルソナの利用が応答選択課題に与える影響を徹底的に検討する。
4つのペルソナ融合戦略が設計されており、ペルソナが異なる方法でコンテキストや応答と相互作用することを想定している。
これらの戦略は,HRE(Hierarchical Recurrent Encoder),IMN(Interactive Matching Network),BERT(Bidirectional Encoder Representations from Transformer)の3つの代表的なモデルに実装されている。
Persona-Chatデータセットに関する実証研究は、過去の研究で無視されたパートナーペルソナがIMNモデルとBERTモデルにおける応答選択の精度を向上させることを示した。
さらに,従来の手法よりも2.7%以上のマージン,4.6%のパーソナをヒストル@1(トップ-1精度)で改善し,ペルソナ-チャットデータセット上での新たな最先端性能を実現した。
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