論文の概要: Multi-View Knowledge Distillation from Crowd Annotations for
Out-of-Domain Generalization
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.09409v1
- Date: Mon, 19 Dec 2022 12:40:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-20 16:37:52.909464
- Title: Multi-View Knowledge Distillation from Crowd Annotations for
Out-of-Domain Generalization
- Title(参考訳): 領域外一般化のための群集アノテーションによる多視点知識蒸留
- Authors: Dustin Wright and Isabelle Augenstein
- Abstract要約: 本稿では,既存の手法で生成した分布を集約することで,クラウドアノテーションからソフトラベルを取得する新しい手法を提案する。
これらのアグリゲーション手法を用いることで、ドメイン外のテストセットで4つのNLPタスクにまたがる最高の、あるいは最も近いパフォーマンスが得られることを実証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 53.24606510691877
- License: http://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/
- Abstract: Selecting an effective training signal for tasks in natural language
processing is difficult: collecting expert annotations is expensive, and
crowd-sourced annotations may not be reliable. At the same time, recent work in
machine learning has demonstrated that learning from soft-labels acquired from
crowd annotations can be effective, especially when there is distribution shift
in the test set. However, the best method for acquiring these soft labels is
inconsistent across tasks. This paper proposes new methods for acquiring
soft-labels from crowd-annotations by aggregating the distributions produced by
existing methods. In particular, we propose to find a distribution over classes
by learning from multiple-views of crowd annotations via temperature scaling
and finding the Jensen-Shannon centroid of their distributions. We demonstrate
that using these aggregation methods leads to best or near-best performance
across four NLP tasks on out-of-domain test sets, mitigating fluctuations in
performance when using the constituent methods on their own. Additionally,
these methods result in best or near-best uncertainty estimation across tasks.
We argue that aggregating different views of crowd-annotations as soft-labels
is an effective way to ensure performance which is as good or better than the
best individual view, which is useful given the inconsistency in performance of
the individual methods.
- Abstract(参考訳): 自然言語処理におけるタスクの効果的なトレーニング信号の選択は難しい: 専門家アノテーションの収集は高価であり、クラウドソースアノテーションは信頼できないかもしれない。
同時に、機械学習における最近の研究は、特にテストセットに分散シフトがある場合、クラウドアノテーションから取得したソフトラベルからの学習が効果的であることを示した。
しかし、これらのソフトラベルを取得する最良の方法はタスク間で矛盾する。
本稿では,既存の手法による分布を集約することで,クラウドアノテーションからソフトラベルを取得する手法を提案する。
特に,群集アノテーションの複数ビューから温度スケーリングとJensen-Shannonセントロイドの分布を求めることによって,クラス間の分布を求めることを提案する。
これらのアグリゲーション手法を用いることで、ドメイン外のテストセットで4つのNLPタスクにまたがる最良あるいは最良に近いパフォーマンスを実現し、構成メソッドを単独で使用する場合のパフォーマンスの変動を軽減できることを示す。
さらに、これらの手法はタスク全体の不確実性推定の最良または最良となる。
我々は,個々のメソッドのパフォーマンスの矛盾を考慮に入れた上で,集団アノテーションをソフトラベルとして集約することは,最高の個々のビューよりも良いあるいは良いパフォーマンスを保証する効果的な方法である,と論じている。
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