論文の概要: Quantum correlation light-field microscope with extreme depth of field
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.12582v1
- Date: Fri, 23 Dec 2022 20:43:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-09 06:11:27.913539
- Title: Quantum correlation light-field microscope with extreme depth of field
- Title(参考訳): 極深度場を持つ量子相関光場顕微鏡
- Authors: Yingwen Zhang, Duncan England, Antony Orth, Ebrahim Karimi, Benjamin
Sussman
- Abstract要約: 光電場顕微鏡(英: Light-field microscopy, LFM)は、試料の情報を単発で取得する3次元顕微鏡技術である。
本研究では,位置と角分解能のトレードオフを必要としないLFM設計を実証する。
5$mu$mの解答力は、従来のLFM設計よりも桁違いに大きい$sim500$mu$mのDOFで維持可能であることを実証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Light-field microscopy (LFM) is a 3D microscopy technique whereby volumetric
information of a sample is gained in a single shot by simultaneously capturing
both position and angular information of light emanating from a sample.
Conventional LFM designs require a trade-off between position and angular
resolution, requiring one to sacrifice resolving power for increased depth of
field (DOF) or vice versa. In this work, we demonstrate a LFM design that does
not require this trade-off by utilizing the inherent strong correlation between
spatial-temporal entangled photon pairs. Here, one photon from the pair is used
to illuminate a sample from which the position information of the photon is
captured directly by a camera. By virtue of the strong momentum/angular
anti-correlation between the two photons, the angular information of the
illumination photon can then be inferred by measuring the angle of its
entangled partner on a different camera. We demonstrate that a resolving power
of 5$\mu$m can be maintained with a DOF of $\sim500$$\mu$m, over an order of
magnitude larger compared to conventional LFM designs. In the extreme, at a
resolving power of 100$\mu$m, it is possible to achieve near infinite DOF
- Abstract(参考訳): 光電場顕微鏡(英: light-field microscope, lfm)は、試料から放出される光の位置と角の情報を同時に捉えることにより、試料の体積情報を単一ショットで得る3次元顕微鏡技術である。
従来のLFM設計では位置と角分解能のトレードオフが必要であり、電界深度(DOF)の増大やその逆のために分解力を犠牲にする必要があった。
本研究では,空間-時間交叉光子対の強い相関を利用して,このトレードオフを必要としない LFM の設計を実証する。
ここで、対からの1つの光子を用いて、光子の位置情報がカメラによって直接キャプチャされるサンプルを照らす。
2つの光子の強い運動量/角反相関により、異なるカメラ上のその絡み合ったパートナーの角度を測定することにより、照明光子の角情報を推定することができる。
5$\mu$m の解答力は、従来の LFM の設計よりも桁違いに大きい$\sim500$$\mu$m の DOF で維持可能であることを示す。
極端に、100$\mu$mの解く力では、ほぼ無限のdofを達成することができる。
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