論文の概要: Linear Optical Quantum Computation with Frequency-Comb Qubits and
Passive Devices
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2301.03188v2
- Date: Sat, 10 Jun 2023 09:00:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-14 01:41:40.116824
- Title: Linear Optical Quantum Computation with Frequency-Comb Qubits and
Passive Devices
- Title(参考訳): 周波数コム量子ビットとパッシブデバイスを用いた線形光量子計算
- Authors: Tomohiro Yamazaki, Tomoaki Arizono, Toshiki Kobayashi, Rikizo Ikuta,
and Takashi Yamamoto
- Abstract要約: 時間周波数自由度を用いた線形光量子計算法を提案する。
現在の技術は、フォールトトレラント量子計算の要件をほぼ満たしていることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose a linear optical quantum computation scheme using time-frequency
degree of freedom. In this scheme, a qubit is encoded in single-photon
frequency combs, and manipulation of the qubits is performed using
time-resolving detectors, beam splitters, and optical interleavers. This scheme
does not require active devices such as high-speed switches and electro-optic
modulators and is robust against temporal and spectral errors, which are mainly
caused by the detectors' finite resolution. We show that current technologies
almost meet the requirements for fault-tolerant quantum computation.
- Abstract(参考訳): 時間周波数自由度を用いた線形光量子計算法を提案する。
この方式では、量子ビットを単一光子周波数コムに符号化し、時間分解検出器、ビームスプリッター、光インターリーバーを用いて量子ビットの操作を行う。
この方式では高速スイッチや電気光学変調器などのアクティブデバイスは必要とせず、主に検出器の有限分解能によって引き起こされる時間的およびスペクトル的誤差に対して頑健である。
現在の技術は、フォールトトレラント量子計算の要件をほぼ満たしている。
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