論文の概要: Estimating long-term causal effects from short-term experiments and
long-term observational data with unobserved confounding
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2302.10625v1
- Date: Tue, 21 Feb 2023 12:22:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-22 15:30:53.737276
- Title: Estimating long-term causal effects from short-term experiments and
long-term observational data with unobserved confounding
- Title(参考訳): 短期実験による長期因果効果の推定と観測不能な観測データ
- Authors: Graham Van Goffrier, Lucas Maystre, Ciar\'an Gilligan-Lee
- Abstract要約: 実験データと観測データの両方が利用可能である場合の長期治療効果の同定と推定について検討した。
我々の長期因果効果推定器は、回帰残差と短期実験結果を組み合わせることで得られる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.854757988966379
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Understanding and quantifying cause and effect is an important problem in
many domains. The generally-agreed solution to this problem is to perform a
randomised controlled trial. However, even when randomised controlled trials
can be performed, they usually have relatively short duration's due to cost
considerations. This makes learning long-term causal effects a very challenging
task in practice, since the long-term outcome is only observed after a long
delay. In this paper, we study the identification and estimation of long-term
treatment effects when both experimental and observational data are available.
Previous work provided an estimation strategy to determine long-term causal
effects from such data regimes. However, this strategy only works if one
assumes there are no unobserved confounders in the observational data. In this
paper, we specifically address the challenging case where unmeasured
confounders are present in the observational data. Our long-term causal effect
estimator is obtained by combining regression residuals with short-term
experimental outcomes in a specific manner to create an instrumental variable,
which is then used to quantify the long-term causal effect through instrumental
variable regression. We prove this estimator is unbiased, and analytically
study its variance. In the context of the front-door causal structure, this
provides a new causal estimator, which may be of independent interest. Finally,
we empirically test our approach on synthetic-data, as well as real-data from
the International Stroke Trial.
- Abstract(参考訳): 原因と効果の理解と定量化は、多くの領域において重要な問題である。
この問題の一般的な解決法はランダムに制御された試行を実行することである。
しかし、ランダムに制御された試験が実施できる場合でも、コストの考慮により、比較的短い期間がかかるのが普通である。
これにより、長期的因果効果の学習は、長い遅れの後のみ観察されるため、実際には非常に困難な作業となる。
本稿では,実験データと観察データの両方が利用可能である場合の長期治療効果の同定と推定について検討する。
過去の研究は、こうしたデータ体制から長期的な因果効果を推定する戦略を提供した。
しかし、この戦略は観測データに観測されていない共同設立者がいないと仮定した場合のみ機能する。
本稿では,観測データに未測定の共同創設者が存在する場合の問題点を具体的に解決する。
本研究の長期因果効果推定器は、回帰残差と短期実験結果とを具体的手法で組み合わせて計器変数を作成し、計器変数回帰によって長期因果効果を定量化する。
この推定器が偏りがないことを証明し、その分散を解析的に研究する。
フロントドア因果構造では、これは独立した関心を持つ可能性のある新しい因果推定器を提供する。
最後に、我々は、国際脳卒中裁判の実際のデータと同様に、合成データに対する我々のアプローチを実証的にテストします。
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