論文の概要: HDR image watermarking using saliency detection and quantization index
modulation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2302.11361v2
- Date: Thu, 23 Feb 2023 08:55:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-24 11:50:25.645270
- Title: HDR image watermarking using saliency detection and quantization index
modulation
- Title(参考訳): 塩分検出と量子化指数変調を用いたhdr画像透かし
- Authors: Ahmed Khan, Minoru Kuribayashi, KokSheik Wong, Vishnu Monn Baskaran
- Abstract要約: HDR-IWを用いた新規なサリエンシ検出手法の提案により,ロバスト性,非受容性,ペイロードの向上が図られた。
実験結果から,提案手法は矛盾する要件の改善の観点から,最先端の手法よりも優れていたことが示唆された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 19.092206155893773
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: High-dynamic range (HDR) images are circulated rapidly over the internet with
risks of being exploited for unauthorized usage. To protect these images, some
HDR image based watermarking (HDR-IW) methods were put forward. However, they
inherited the same problem faced by conventional IW methods for standard
dynamic range (SDR) images, where only trade-offs among conflicting
requirements are managed instead of simultaneous improvement. In this paper, a
novel saliency (eye-catching object) detection based trade-off independent
HDR-IW is proposed, to simultaneously improve robustness, imperceptibility and
payload. First, the host image goes through our proposed salient object
detection model to produce a saliency map, which is, in turn, exploited to
segment the foreground and background of the host image. Next, the binary
watermark is partitioned into the foregrounds and backgrounds using the same
mask and scrambled using a random permutation algorithm. Finally, the watermark
segments are embedded into selected bit-plane of the corresponding host
segments using quantized indexed modulation. Experimental results suggest that
the proposed work outperforms state-of-the-art methods in terms of improving
the conflicting requirements.
- Abstract(参考訳): ハイダイナミックレンジ(HDR)画像は、インターネット上で急速に流通し、不正使用のために悪用されるリスクがある。
これらの画像を保護するため,HDR-IW法が提案された。
しかし、標準ダイナミックレンジ(SDR)画像に対する従来のIW法では、競合する要求間のトレードオフのみが同時改善ではなく管理されるという、同じ問題を継承した。
本稿では,新しいサリエンシ検出に基づく独立系HDR-IWを提案し,ロバスト性,非受容性,ペイロードを同時に改善する。
まず、ホスト画像は、提案したサルエントオブジェクト検出モデルを通過して、サリエンシマップを生成し、ホスト画像の前景と背景を分割する。
次に、二項透かしを同じマスクを用いて前景と背景に分割し、ランダムな置換アルゴリズムを用いてスクランブルする。
最後に、量子化インデックス変調を用いて、対応するホストセグメントの選択ビットプレーンに透かしセグメントを埋め込む。
実験結果から,提案手法は相反する要件を改善する点で最先端手法よりも優れていることが示唆された。
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