論文の概要: Fault-tolerant qubit encoding in single spin-7/2 qudit
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.02084v1
- Date: Fri, 3 Mar 2023 16:57:58 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-06 14:01:30.702682
- Title: Fault-tolerant qubit encoding in single spin-7/2 qudit
- Title(参考訳): 単一スピン-7/2quditにおけるフォールトトレラント量子ビット符号化
- Authors: Sumin Lim, Junjie Liu, and Arzhang Ardavan
- Abstract要約: 1つの物理スピン-7/2qudit上で論理量子ビットを符号化し、1次$X$,$Y$,$Z$の誤り訂正を行う。
我々のエンコーディングは、分子電子-原子核量子スピン系に効率的に実装することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.678423453820858
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The implementation of error correction protocols is a central challenge in
the development of practical quantum information technologies. Recently,
multi-level quantum resources such as harmonic oscillators and qudits have
attracted interest in this context because they offer the possibility of
additional Hilbert space dimensions in a spatially compact way. Here we
identify a logical qubit encoding on a single physical spin-7/2 qudit which
provides first order $X$, $Y$ and $Z$ error correction, using significantly
fewer quantum resources than the equivalently effective qubit-based protocols.
Our encoding may be efficiently implemented in molecular electron-nuclear
quantum spin systems.
- Abstract(参考訳): 誤り訂正プロトコルの実装は、実用的な量子情報技術の発展における中心的な課題である。
近年、ハーモニック振動子やクォーディットのような多層量子資源は、空間的にコンパクトな方法でヒルベルト空間次元を追加する可能性を提供するため、この文脈に関心を寄せている。
ここでは、論理量子ビットエンコーディングを単一の物理スピン-7/2 qudit上で特定し、等価に有効な量子ビットベースのプロトコルよりもはるかに少ない量子リソースを使用して、x$, $y$, $z$の1次誤り訂正を提供する。
我々のエンコーディングは分子電子-原子核量子スピン系に効率的に実装することができる。
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