論文の概要: Deterministic Storage and Retrieval of Telecom Quantum Dot Photons
Interfaced with an Atomic Quantum Memory
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.04166v1
- Date: Tue, 7 Mar 2023 19:00:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-09 16:23:22.980851
- Title: Deterministic Storage and Retrieval of Telecom Quantum Dot Photons
Interfaced with an Atomic Quantum Memory
- Title(参考訳): 原子状量子メモリと相互作用する通信用量子ドット光子の決定論的記憶と検索
- Authors: S. E. Thomas, L. Wagner, R. Joos, R. Sittig, C. Nawrath, P. Burdekin,
T. Huber-Loyola, S. Sagona-Stophel, S. H\"ofling, M. Jetter, P. Michler, I.
A. Walmsley, S. L. Portalupi, P. M. Ledingham
- Abstract要約: 我々は、半導体量子ドットから光子を原子アンサンブル量子メモリに電気通信波長に保存する。
取得した光子の信号対雑音比は18.2pm 0.6$であり、検出器のダークカウントによってのみ制限される。
このデモンストレーションは、分散絡み合いに依存し、特にフォトニック量子ネットワークに適している量子技術への道を開いた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: A hybrid interface of solid state single-photon sources and atomic quantum
memories is a long sought-after goal in photonic quantum technologies. Here we
demonstrate deterministic storage and retrieval of photons from a semiconductor
quantum dot in an atomic ensemble quantum memory at telecommunications
wavelengths. We store single photons from an InAs quantum dot in a
high-bandwidth rubidium vapour based quantum memory, with a total internal
memory efficiency of $(12.9 \pm 0.4) \%$. The signal-to-noise ratio of the
retrieved photons is $18.2\pm 0.6$, limited only by detector dark counts. This
demonstration paves the way to quantum technologies that rely on distributed
entanglement, and is especially suited for photonic quantum networks.
- Abstract(参考訳): 固体単一光子源と原子量子メモリのハイブリッドインタフェースは、フォトニック量子技術における長年の目標である。
本稿では、原子アンサンブル量子メモリにおける半導体量子ドットからの光子の電気通信波長における決定論的保存と検索を示す。
InAs量子ドットから1つの光子を高帯域幅のルビジウム蒸気ベースの量子メモリに格納し、総内部メモリ効率は$(12.9 \pm 0.4) \%$である。
検出された光子の信号対雑音比は18.2\pm 0.6$であり、検出器ダークカウントのみによって制限される。
このデモは分散エンタングルメントに依存する量子技術への道を開き、特にフォトニック量子ネットワークに適している。
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