論文の概要: Quantum Optical Memory for Entanglement Distribution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.09397v1
- Date: Wed, 19 Apr 2023 03:18:51 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-20 15:38:46.448391
- Title: Quantum Optical Memory for Entanglement Distribution
- Title(参考訳): 量子光メモリによる絡み合い分布
- Authors: Yisheng Lei, Faezeh Kimiaee Asadi, Tian Zhong, Alexander Kuzmich,
Christoph Simon, and Mahdi Hosseini
- Abstract要約: 長距離における量子状態の絡み合いは、量子コンピューティング、量子通信、および量子センシングを増強することができる。
過去20年間で、高忠実度、高効率、長期保存、有望な多重化機能を備えた量子光学記憶が開発された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 52.77024349608834
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Optical photons are powerful carriers of quantum information, which can be
delivered in free space by satellites or in fibers on the ground over long
distances. Entanglement of quantum states over long distances can empower
quantum computing, quantum communications, and quantum sensing. Quantum optical
memories can effectively store and manipulate quantum states, which makes them
indispensable elements in future long-distance quantum networks. Over the past
two decades, quantum optical memories with high fidelity, high efficiencies,
long storage times, and promising multiplexing capabilities have been
developed, especially at the single photon level. In this review, we introduce
the working principles of commonly used quantum memory protocols and summarize
the recent advances in quantum memory demonstrations. We also offer a vision
for future quantum optical memory devices that may enable entanglement
distribution over long distances.
- Abstract(参考訳): 光光子は量子情報の強力なキャリアであり、衛星によって自由空間で、あるいは長距離で地上の繊維で供給することができる。
長距離の量子状態の絡み合いによって、量子コンピューティング、量子通信、量子センシングが促進される。
量子光学記憶は量子状態の保存と操作を効果的に行うことができ、将来の長距離量子ネットワークにおいて必要不可欠な要素となる。
過去20年にわたり、高い忠実性、高い効率、長い記憶時間、そして有望な多重化能力を持つ量子光学記憶が、特に単一光子レベルで開発されてきた。
本稿では、一般的に使用される量子メモリプロトコルの動作原理を紹介し、量子メモリ実証の最近の進歩を概説する。
また、遠距離での絡み合い分布を可能にする将来の量子光メモリデバイスに対するビジョンも提供する。
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