論文の概要: Extracting Accurate Materials Data from Research Papers with
Conversational Language Models and Prompt Engineering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.05352v2
- Date: Tue, 27 Jun 2023 06:59:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-28 17:16:12.457491
- Title: Extracting Accurate Materials Data from Research Papers with
Conversational Language Models and Prompt Engineering
- Title(参考訳): 会話言語モデルとプロンプト工学を用いた研究論文からの正確な資料データの抽出
- Authors: Maciej P. Polak, Dane Morgan
- Abstract要約: ChatExtractは、初期作業とバックグラウンドを最小限にして、非常に正確なデータ抽出を完全に自動化することができる。
材料データに対するテストでは、最高の会話型LLMから90%近い精度とリコールが得られます。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: There has been a growing effort to replace hand extraction of data from
research papers with automated data extraction based on natural language
processing, language models, and recently, large language models (LLMs).
Although these methods enable efficient extraction of data from large sets of
research papers, they require a significant amount of up-front effort,
expertise, and coding. In this work we propose the ChatExtract method that can
fully automate very accurate data extraction with minimal initial effort and
background, using an advanced conversational LLM. ChatExtract consists of a set
of engineered prompts applied to a conversational LLM that both identify
sentences with data, extract that data, and assure the data's correctness
through a series of follow-up questions. These follow-up questions largely
overcome known issues with LLMs providing factually inaccurate responses.
ChatExtract can be applied with any conversational LLMs and yields very high
quality data extraction. In tests on materials data we find precision and
recall both close to 90% from the best conversational LLMs, like ChatGPT-4. We
demonstrate that the exceptional performance is enabled by the information
retention in a conversational model combined with purposeful redundancy and
introducing uncertainty through follow-up prompts. These results suggest that
approaches similar to ChatExtract, due to their simplicity, transferability,
and accuracy are likely to become powerful tools for data extraction in the
near future. Finally, databases for critical cooling rates of metallic glasses
and yield strengths of high entropy alloys are developed using ChatExtract.
- Abstract(参考訳): 研究論文から手作業によるデータ抽出を,自然言語処理や言語モデル,最近では大規模言語モデル(LLM)に基づく自動データ抽出に置き換える努力が増えている。
これらの手法は大量の研究論文から効率的なデータ抽出を可能にするが、事前の努力、専門知識、コーディングが必要となる。
そこで本研究では,会話型LLMを用いて,最小限の初期作業とバックグラウンドで高精度なデータ抽出を完全自動化するChatExtract法を提案する。
chatextractは会話型llmに適用され、文章をデータで識別し、そのデータを抽出し、一連のフォローアップ質問を通じてデータの正確性を保証する。
これらのフォローアップ質問は、事実的不正確な応答を提供するLLMの既知の問題を大幅に克服した。
chatextractは任意の会話llmに適用でき、非常に高品質なデータ抽出ができる。
材料データに対するテストでは、ChatGPT-4のような最高の会話型LLMの精度とリコールの精度が90%近い。
本稿では,会話モデルにおける情報保持と,目的的冗長性と,フォローアッププロンプトによる不確実性の導入により,例外的な性能が実現できることを実証する。
これらの結果は、その単純さ、転送性、正確性のため、chatextractに似たアプローチが、近い将来、データ抽出のための強力なツールになる可能性が高いことを示唆している。
最後に, 金属ガラスの臨界冷却速度と高エントロピー合金の降伏強度に関するデータベースをchatextractを用いて開発した。
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