論文の概要: Asymmetric Quantum Secure Multi-Party Computation With Weak Clients
Against Dishonest Majority
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.08865v1
- Date: Wed, 15 Mar 2023 18:33:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-17 18:16:28.489199
- Title: Asymmetric Quantum Secure Multi-Party Computation With Weak Clients
Against Dishonest Majority
- Title(参考訳): 弱クライアントを用いた非対称量子セキュアマルチパーティ計算
- Authors: Theodoros Kapourniotis, Elham Kashefi, Dominik Leichtle, Luka Music,
Harold Ollivier
- Abstract要約: 本稿では,従来のSMPCを,構成可能かつ統計的に安全な方法で量子SMPCに引き上げるプロトコルを提案する。
従来の量子SMPCプロトコルとは異なり、我々の提案は1つのパーティを除いて、非常に限られた量子リソースしか必要としない。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Secure multi-party computation (SMPC) protocols allow several parties that
distrust each other to collectively compute a function on their inputs. In this
paper, we introduce a protocol that lifts classical SMPC to quantum SMPC in a
composably and statistically secure way, even for a single honest party. Unlike
previous quantum SMPC protocols, our proposal only requires very limited
quantum resources from all but one party; it suffices that the weak parties,
i.e. the clients, are able to prepare single-qubit states in the X-Y plane. The
novel quantum SMPC protocol is constructed in a naturally modular way, and
relies on a new technique for quantum verification that is of independent
interest. This verification technique requires the remote preparation of states
only in a single plane of the Bloch sphere. In the course of proving the
security of the new verification protocol, we also uncover a fundamental
invariance that is inherent to measurement-based quantum computing.
- Abstract(参考訳): セキュアなマルチパーティ計算(SMPC)プロトコルにより、互いに不信感を持つ複数のパーティが入力の関数をまとめて計算できる。
本稿では,古典的なSMPCを量子SMPCに構成可能かつ統計的に安全な方法で持ち上げるプロトコルを提案する。
従来の量子SMPCプロトコルとは異なり、我々の提案は1つのパーティを除いて、非常に限られた量子資源しか必要とせず、弱いパーティ、すなわちクライアントはX-Y平面で単一量子状態を作成することができる。
新たな量子SMPCプロトコルは、自然にモジュラーな方法で構築され、独立した関心を持つ量子検証のための新しい技術に依存している。
この検証手法では、ブロッホ球面の1つの平面でのみ状態のリモート準備が必要となる。
新しい検証プロトコルのセキュリティを証明する過程で、測定ベースの量子コンピューティングに固有の根本的な不変性を明らかにする。
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